猫氏との暮らし3日目
猫氏は、先輩が一泊二日で滞在している間ずっとゲージ内の段ボールの中にいた。
ただ、先輩がひたすらのぞき込むことを繰り返していると、最初はおびえていたものの、次第に見られていてもリラックスした姿勢をとるようになった。(先輩談)
先輩が帰っていった3日目の夜、ゲージから出してくれと訴えているかのようだったので、
閉じ込めておく心苦しさとずっと鳴くのに負けて、ゲージを開けることにした。
ゲージを開放してからは、夜の間中鳴きながら歩き周った。
ただ声はゲージの中にいた時よりかは小さくなった気がした。
1週間はゲージの中で慣れてもらうつもりだったが、予定通りにはいかなかった。
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