生まれてから死ぬまで自分で食べられる口

歯科衛生士さきです。

私のモットーが
生まれてから死ぬまで自分で食べられる口を楽しく育てる

なんですが、歯科衛生士なのに
「食べる」ことになぜこだわるのか
食べる以前に大切なことをちょっと書いていきます。


食べる嫁、食べられない夫

私は食べることが好きだし、なんでも食べるし、なんなら底なしと言われた小学生を過ごしております。

しかし、夫は
「最後まで残って食べる人」でした。

聞いてみると
・こんな不味い白米なんでみんな食べられるのか不思議
・給食の時間が苦痛
・今日のご飯ちゃんと最後まで食べられるか不安
・食べられなかったら掃除の時間に1人で食べてた

こんな経験を持っているのを聞いた時
「まじか!!!」と思いました。

自分が離乳食講座をしているのもあり、食に対しての価値観をシェアしたときに教えてもらいました。


こんな想いしてほしくない。
夫がそう言って、、ぶち抜かれました。

食べることは生きることだから
嫌いにはなってほしくないな・・と。


もしかしたら、
栄養よりも、食べ方よりも、
この「食べたい」って意欲が一番大切なんじゃないのかなって考えさせられました。

一緒に食べると食欲が増す

これ研究結果で出ていて。
一緒に食べると食べよう!って思うみたいです。
食事量も増えるようです。


食べるってコミュニケーションも取れるし、
一緒の時間(命の使い方)を共有する。
美味しいね〜これ食べれる?どんな感触?触ってみる?
などなど、食べるは自然とコミュニケーションを学べるですよね。





患者さんに聞く質問

私が歯科クリニックで歯磨きの指導の時によく聞くのが
「好きな食べ物なんですか?」です。

甘いものが好き、お肉が好きなどなど
答えてくれます。
答えてくれる時、みんな表情が緩みます♩

好きな食べ物想像したら嬉しいですよね♡

好きな食べ物を食べて最後まで行きたいし、自分の力で食べていたい。
なら今からできることなんだろう?って一緒に考えさせていただいております。


食べるって簡単ように見えて
子どもにはとっても難しいことだし、
情緒も関わる。

だから一緒に食べて、お母さんが笑ってほしいし、
食べられなくても「なんで食べないの」ではなくて
「なんで食べられないのかまず大人が考える」を実践中です。

なぜか大きく切った人参は食べる我が子。
うんうん、それでいいさ。

食べて「うんま〜!」って言ってる我が子を見て
癒される毎日です😊


まとめ

食べるはまず「意欲」が大切。
その次に栄養と食べ方ってところだと感じます。

意欲を育てるためには
お母さんが笑ってないとね、子どもに優しくできませんから。

力抜けるお母さんが増えるといいなと思い、
歯科衛生士だけど自宅教室で仕事してます♩💡ˎˊ˗


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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