歯科衛生士の本音。
私は臨床経験7年目の歯科衛生士です。
歯科衛生士それぞれ考えはありますが、少し私の考えを書かせてください。
歯科医院は基本的に予約で来られて、30分や45分など枠の中で掃除をしたり、治療をしたりします。
ブラッシングなどの指導+掃除で30分の枠で行うことがほとんどです。
(もちろん医院によって違います!)
私はブラッシングを含めた保健指導が患者さんの未来を変えられると思って関わっています。
なので一方的にブラッシングを伝える保健指導が嫌いです。
なぜブラッシングが必要なのか?どんな磨き方をしているか?実際磨いてみた時に手の動きはスムーズか?どんな生活習慣をしているか?仕事は何をしているか?などなど、患者さんが背景を知ることで伝えることが変わってくるからです。
仕事が忙しいのに、歯磨き頑張れって言われても・・・
介護や育児で手がいっぱいなのに、自分の時間を歯磨きに使うなんて難しい
こう思ってしまいます。
未来を変えられる保健指導をするためにはまず聞き取りが大切です。
私が意識していることは、患者さんに「話してもらう」こと。
背景を知るために、簡単に応えられる質問からはじめ、患者さんに話してもらうので「時間」がかかります。
なので歯科医院で時間内で終わらせるのって難しい・・と感じています。割り切ってやればいいのですが、もっと寄り添えたんじゃないかと思うことも多いです。
時間や経営を考えるとやはり30分枠内で終わらせないといけません。
雇われている身としても順ずるしかありません。
私は個人としても活動をしています。
その理由の一つに、「一人一人と深く関わりたい」という気持ちがあって活動をしています。
歯科医院では伝えきれないことを、
私は個人でお母さんと赤ちゃんにお伝えしています。
むし歯にさせてしまわないか不安なお母さん
赤ちゃんのお口の発達を相談できる人が近くにいないお母さん
離乳食に不安や困りごとのあるお母さん
歯医者ではゆっくり相談できない💦
そんな方はぜひライン登録していただき、メッセージください😊
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