YOASOBI武道館ライブ公式レポーター認定試験
問1.
①[ B ]
②[ C ]
③[ A ]
④[ B ]
問2.
①[おはようございます。]
②[ D ]
③ 自分とコンビを組む担当の変更により、その日の午前中は顧客をまわらなければならないため、処理などが長引いた場合、進級テストに必ず間に合うと断言できなかったから。
問3.
-選んだ楽曲タイトル[ ラブレター ]
-その曲とあなたの出会いやその曲に対する思い入れ
小さな頃から、歌うことが好きで、ずっと合唱を続けてきた。続けている間、やめたいと思ったことは正直何度もある。それでも、大好きな友達や先生と歌うことが好き、という気持ちはずっと変わらず、結局そのまま、片手では数えられないほど、何年も歌った。そして、「もう満足。たくさん歌えて幸せだった。」そう思えたある年の冬に、私は合唱をやめた。
それからは、私は音楽を聴く時間がどんどん増えていった。それまでとは少し違った、「アーティストさんを応援する」という形で、音楽に触れるようになった。応援するアーティストさんもどんどん増え、様々なジャンルの曲を聴くようになった。YOASOBIも、ikuraさんから知った。
そんな中、ある日突然、音楽が聴けなくなった。
心が、体が、音楽を拒絶する。
音楽が大好きだと思っていた時間は全て嘘だったと、私に知らしめるかのように、体は音楽を受け付けなくなった。そして、気がついたときには、音楽は、自分から遠く離れた手の届かない場所にいた。
そのあと、自分は音楽を追いかけることをやめた。音楽はもう好きじゃない、そう思うようになっていた。Twitterで、音楽垢は続けていたものの、積極的にアーティストの配信等に参加したりすることはなくなった。
それから、少し時が経って、私は「ラブレター」に出会った。TwitterのFFさんがリツイートした公式のツイートを見て、新曲が出ることを知った気がする。「へぇ〜、YOASOBI新曲出すんだ」そんな気持ちで、ふと曲を聴いたのが、私とラブレターとの出会いだった。
私はいつもYOASOBIの曲は、原作も必ず読むようにしている。曲を聞くだけではわからない、細かな背景まで知りたいと思っているからだ。
原作となった、小学六年生のはつねさんの手紙を読んだとき、閉じ込めていた記憶が一気に溢れてくる、そんな感覚になった。はつねさんの音楽への想いは、どこまでも真っ直ぐで純粋で、当時の自分が手放してしまった幸せを、彼女は心の中で大切にしていることが伝わってきた。
音楽に救われたり支えられたりする毎日、音楽によって彩られる日々、いつでもどこでも誰とでも楽しめるという音楽の良さ、素敵な曲に出会ったときの感動、そして、私は音楽が大好きだということ。
自分の中から消えていた記憶に気がついたとき、思わず「お帰り」と言いそうになった。追いかけることをやめたくせに、心の奥底で、ずっと待ち望んでいたのだと思う。私はずっとずっと音楽が大好きで、それはこれまでこれからも一生変わらない。自分にとって忘れてはいけないのに、自ら手放してしまった大切な記憶を、彼女の手紙は思い出させてくれた。
そんなはつねさんの思いが曲になった「ラブレター」が私は大好きだ。はつねさんの想いが、より音楽に届くようにという想いに溢れた、歌詞やメロディー。曲に込められた愛がありありと伝わってくる、歌声。
そして、楽曲をより素敵にしている、吹奏楽とのコラボも、ラブレターの魅力の一つだと思う。ユニクロ「UT」とのコラボレーションライブ「SING YOUR WORLD」で、YOASOBIとともに、群青を演奏した、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部が演奏に参加している。MVから聴こえてくる演奏は、吹奏楽をしている彼らだからこそ奏でられる、音楽への愛に溢れた、暖かい演奏に感じられた。
この曲は、音楽が大好きな人たちが作った曲だから、音楽が好きな人の心の深くまで響いて、聴いた人に音楽が大好きという気持ちを改めて感じさせてくれる曲だと思う。私はその1人だ。
手紙に込められた、音楽さんへの溢れる愛は、全部YOASOBIのお二人の元に届いたと思う。お二人がはつねさんの想いを曲にして、私たちに届けてくれたおかげで、私は大切な記憶を思い出すことができた。
私が特に大好きな歌詞だ。シンプルだけど真っ直ぐに、あなた、つまり音楽さんへの想いを伝える言葉で、私にとっての音楽を表すぴったりな言葉だと思う。
時には、すぐそばで私を支えてくれる。またある時には、私に幸せや喜びを教えてくれる。私にとってかけがえのない存在である音楽。私は音楽が大好きで、音楽に出会えた私は本当に幸せもの。そのことに気づかせてくれた「ラブレター」に出会えたことが、私はとても嬉しい。
音楽さんへ、いつもありがとう。
これからもよろしくね。
( twitterアカウントの表記は削除しました。)