見出し画像

出発前に

 30歳になる2023年に、7年間続けた仕事を辞めました。人生2回目の夏休みが来たので、記録を残してみます。

 4月の半ばから約3ヵ月、イギリスに住んでいた姉とヨーロッパをまわることにしました。

 出発の1週間前、航空会社から飛行機が一部運休になるメールが来ました。一部運休ということは、乗り換えする場所に、乗り換えの飛行機が出発するまでに到着する、ということで、電車やバスのように他の行き方があるわけではないので、予約していた航空券は事実上使えないということになりました。

 航空会社の問い合わせデスクに最初に電話してみると、英語でお話が返ってきました。英語対応だとわかってはいたので、カンペもなんとなく作って電話に臨んでいました。

 でも、顔が見えないところから、すごい速さの英語が聞こえてきて、びっくりして、あわてて ”Sorry, I will call again.” とかなんとか言って、電話を切りました。
 日本語のデスクもあることがわかって、そちらで詳細を聞くことにしました。日本語で話せることのありがたさを感じました。

 少子化対策って、こういうところにも関わるのかなと思いました。
「人口1億を切ると、世界の市場から見放される」的なことを誰かが言っていました。
日本がもっと小さな国になったとき、きっと世界の会社で日本語対応してくれるところは少なくなっていくんだろうな…と思いました。

 英語が話せるようになりたいです。

イギリス ガトウィック空港
誰がはっつけたんだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?