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2次元オタクのセクゾ沼落ち記録

初めに

この記事を書き始めたのが2022年12月頃であり、沼にハマり始めたのが2022年夏頃です。その頃の記憶を辿りに書いているので、間違っている部分が多々あるかもしれませんがご了承ください。書き上げるのに10ヶ月かかった…。

簡単な自己紹介

まず最初に簡単な自己紹介させてください。私はもともと2次元のオタクでした。特にアイドルジャンルが好きで、ラブライブから始まり、あんスタ、アイナナなどを通ってきたソシャゲオタクです。ジャニーズについては、そのようなアイドル事務所の存在は知ってはいたものの、嵐とTOKIOしかメンバーの名前と顔が全員一致するグループがないし、セクゾのメンバーもケンティーしか知りませんでした(友人にそのことを話したら「なんで!?私たちめちゃくちゃ世代だよ!?」とすごく怒られてしまいました…笑)。

友人がジャニオタになる

私がSexyZoneにハマったのは2022年の夏ごろ、きっかけはある時友人が突然ジャニオタになったことから始まります。彼女が応援しているグループ(SixTONES)には公式のYoutubeチャンネルがあるらしく、お願いだから見て!と言われ、言われるがままに視聴していました。2次元オタク故に3次元の人の顔がなかなか顔が覚えられないものの、面白い人達だな〜、歌が上手だし曲がいいな〜なんて思いながらぼんやり眺めておりました。また、同時期に複数の友人達がジャにのちゃんねるにハマり始めたこともあり、ニノと山田くんは分かるし見てみるか…(なんと中丸くんも知らなかった)と思いのんびり視聴しておりました。それと同時にこの人とこの人は仲がいいだとか、このグループはこんなグループだよ等様々な説明を聞き、薄らとジャニーズの人たちの顔と名前を覚え始めました。

「ザ・ハイライト」との出会い

するとある日突然、ジャニーズ関連の動画をたくさん見ていたからなのか「ザ・ハイライト」のアルバム視聴動画が私のYoutubeのアカウントのおすすめに流れてきました。SexyZoneって名前だけ知っているな、中島健人さんと菊池風磨さんがいるところだな(この頃にようやく菊池風磨さんの顔と名前が一致した)、なんて思いながらイラストも可愛いしちょっとだけ聞いてみるかと軽い気持ちで再生ボタンを押してみました。
再生ボタンを押して聞いてみて私は非常に衝撃を受けました。このアルバムにはバラエティに富んだとてもオシャレな楽曲達が収録されており、私がイメージしていたアイドルソングとはイメージが全く異なっていたからです。取り合えずこの曲達をフルで聞きたい!となり翌日レンタルショップに駆け込み目的の「ザ・ハイライト」、そしてせっかくなら他の曲もいくつか聞いてみたいと思い近くに置いてあった10周年のベストアルバムらしい「SZ10TH」、この2枚を手に取り借りていきました。明確にSexyZoneに沼落ちした瞬間があるとすればこの時だと思います。

RUNが激アツ曲であることに気づく

そしてスマホにこの2枚のアルバムを入れて何回も何回も繰り返し聞いているうちに、「SZ10TH」に収録されている「RUN」という楽曲がめちゃくちゃアツいぞ…?ということに気づき始めます。歌詞から伝わってくる圧倒的なメッセージ性、疾走感のあるサウンド、そして二番Aメロの裏のベースのスラップやサビ前のギター等々の最高にカッコ良いフレーズたち、なんて最高な楽曲なんだ…!と一気に惹き込まれて好きになりました。
また、この頃にTop J Recordsの公式Youtubeチャンネルで過去曲のMVの前半部分が公開されていることに気づき、ひたすらMVを身漁る日々が始まりました。また、こちらの動画のPOP×STEP⁉︎ツアーの方でRUNを歌唱している際「君がいなきゃ何も始まらない」の部分で映し出される松島聡さんの表情を見て、胸がギュッと締め付けられました。彼らのことはまだ楽曲のみでしか知らない部分が多いけれど、きっと様々な出来事を乗り越えて、この応援歌を力強く歌い上げてくれているのだろうと思いました。

また、友人にRUNはとんでもなく素晴らしい楽曲なんだね、ということを伝えたところ発売当時活動休止中だった松島聡さんがこの曲を機に復帰し、5人でパフォーマンスした映像があることなどを聞かされました。ただでさえメッセージ性の強い歌詞で胸に響くこの曲が、彼らのこれまでの軌跡とリンクしてさらに胸に響くようになり、私の中でとても大切な楽曲になりました。
そしてまた近くのレンタルショップに駆け込み、その店にある全てのSexyZoneのCDを借りてきてCDを取り込んだのを覚えています。ハマりたての頃は「ザ・ハイライト」の曲達が特に好きでしたが色々と曲を聞いているうちに「PAGES」や「POP×STEP⁉︎」辺りの個性豊かなザ・JPOP!という感じの曲達もすごくいいな…なんて思い始めていました(もちろん今でも「ザ・ハイライト」の曲達も大好きです!)。

ついにFC入会、円盤を買う

そんなこんなで私はすっかりSexyZoneにハマり、友人に「この曲が好きなんだよね〜!でもこの曲も良くて…!」などと早口で語りまくっておりました。すると友人から「そんなに好きならFC入ってライブ円盤買いなよ!」と薦められました。
今思えばこの時点で既にファンになっているのですが、当時はまだ少しFCに入ることと円盤に手を出すことに躊躇いがありました。いや…まだちょっと円盤を買うには早いかな…そこまではまだ…なんて躊躇っていました。
しかし悩んでいたのもつかの間、FCに入るとどうやら誕生日当日にメッセージカードが届くらしいと聞き、「確実に誕生日に間に合うためには早めに入った方が良いのでは…?今年逃したら1年後だし…」と思い、ようやくFCに入会しました。
それと同時期に、せっかくFCに入ったし円盤も1枚買ってみるかぁと、SZ10THの通常盤を購入してみました。ちなみに何故SZ10THを最初に購入したかと言うと、10周年のベストアルバムを引っ提げてのツアーであれば定番曲など沢山披露しているのでは…?と考えたからです。
もうそこからの沼落ちはあっという間です。ライブ円盤の虜になり、自分のお財布と相談しながらもライブ円盤、CDを買い集める日々が始まりました。またメンバーが出演しているドラマ、バラエティ番組のチェックなどから始まりラジオを聞いたり雑誌を読んだり、忙しくも楽しいセクラバライフが始まりました。

初のライブ参戦

そして毎日楽しくセクラバライフを過ごしていたところ、ドーム公演が開催されると発表されました。私がFC入会した頃はザ・ハイライトのアリーナツアーを丁度開催していた頃で、ライブのオフショットやTwitter(X)上にあげられるレポなどを見ながら、1度生でライブを見てみたい…!という願望が高まっていた頃でした。これはもう申し込むしかない!と思い友人に相談しながら申し込みを済ませ、何とかチケットが当たって欲しい一心で、電車でさりげなく席を譲ったり道を聞かれたら親切に答えたりと、自分なりに徳を積みながら日々を過ごしておりました。その結果、東京ドーム公演のチケットが当たり、初のライブ参戦が決まりました。この時の喜びは今でも覚えています。申し込みに協力してくれた友人だけでなくその他の複数の友人にも喜びのLINEを送り付け、果てはバイト先のおばあちゃんにも「好きなアイドルのライブに行けることが決まったんですよ〜」と自慢してしまう程の喜びようでした。
詳しい感想等については以前書いているので、気になる方がいらっしゃいましたらこちらからどうぞ。


そんなこんなでどっぷりセクゾにハマり、これまでほとんどドラマを見ることがなかったのに毎クール2~3作はチェックするようになったり、ラジオを聞くようになったり、初めて帝国劇場に舞台を見に行ってみたり(SHOCK)、個展(コ。展)を見に行ったり等々、初めての経験を沢山することができました。びっくりするほど充実した毎日を送っています。
色んな経験をさせてくれたセクゾ、そしてセクゾに出会うきっかけをくれた友人、本当にありがとう。

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