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地球曜日オラクルvol.0019

p.260-261 ヒマラヤ密教の曼荼羅画集『Zangdok Palri: The Lotus Light Palace of Guru Rinpoche』

Tamzhing monasteryにある黄金の像。パドマサンバヴァの別名の一つguru padma Jungneyです。
テルトンというチベット仏教の賢者(グルの弟子の化身)Pema Lingpa が荼枳尼天の助けにより製作したと言われています。

優しい顔立ちですが凛とした表情で視線は中空の一点をとらえています。

右手には五鈷杵を握っています。中指で糸を押さえているのは芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を思わせます。

筆者は金剛杵をタクツァン僧院の下町の屋台で買いましたがそれは九鈷杵です。
五には中心という意味があります。九は蛇、ヘルメス、ケルビムと関連付けられます。

共有アルバムを作成しました。こちらに画像を追加して行きます。


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