出エジプト記第14章21節のヘブライ文字ゲマトリア

וַיֵּט מֹשֶׁה אֶת-יָדוֹ, עַל-הַיָּם, וַיּוֹלֶךְ יְהוָה אֶת-הַיָּם בְּרוּחַ קָדִים עַזָּה כָּל-הַלַּיְלָה, וַיָּשֶׂם 
.אֶת-הַיָּם לֶחָרָבָה; וַיִּבָּקְעוּ, הַמָּיִם
モーセが手を海の上にさし伸べたので、主は夜もすがら強い東風をもって海を退かせ、海を陸地とされ、水は分かれた。

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黒い列が19節、赤い列が20節になります。21節はぼかしてあります。図全体を有料記事のダウンロードファイルとして公開するためです。
始まりの獅子宮第1デーカンの文字をハイライトで表示しています。20節は、文末から逆方向に進行するので、文字が19節と20節とは逆になっています。
中心から左右対称に広がるように文章が展開します。

19節文頭の"ו"、

20節文末の"ה"、

21節文頭の"ו"

の3文字で獅子宮第1デーカンの昼の天使の名前"והו"になります。上の図ではオレンジ色の文字です。

反対側の列の青い文字は、天蠍宮第3デーカンの夜の天使の名前"חהו"です。

この2サインはコントラ・アンティシアの関係になり、天使暦によるメルカバーの正四面体の各先端を構成します。対称の位置関係は、すべてコントラ・アンティシアになります。

対極の要素の統合として、昼と夜が一対の関係になります。

次の図の矢印が示す進行方向によって、文章が組まれています。

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上記の図は、文章のつながりを見るために作成したので、句読点やスペースが入り、天使の名前基準で見ると、揃っていません。
そのため、句読点やスペースを除き、天使の名前を揃えた一覧表を別途作成しました。

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図では、19節を中心に、20節と21節が左右対称に広がる構成でしたが、表では、ヘブライ語の文字の方向にならい、右から左に向かって、19,20,21節を並べています。

こちらの表も、有料記事でダウンロードファイルを公開するため、ぼかしています。

これらの図と表の解説は、カルデアンかるたの天使暦スプレッドとメルカバーの正四面体における対応関係と併せて、後日(できれば今月中に)、有料記事として解説を追加します。

なお、図と表のみ、会員フォーラムにてファイルのダウンロードリンクを公開します。


参照:


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