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2019 #プリンスリーグ九州 第3節 大分トリニータU-18 vs #ロアッソ熊本ユース

高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ 2019 九州
第3節 2019/04/20(土)@昭和電工サッカー場A
大分トリニータU-18 2-0 ロアッソ熊本ユース

順位表

順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 得点 失点 得失点
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9(↓) ロアッソ熊本U-18(熊本県) 1 0 1 2 4 7 -3

レビュー

プリンスリーグが始まってからのJユースチーム3連戦。大分トリニータU-18との対戦は0-2の痛すぎる敗戦で、ミスでの失点が重なり2年前の雪辱を果たすことはできませんでした。3戦が終わり未勝利のままGWの3連戦を迎えることになります。

前半

大幅にフォーメーションを変えてきた立ち上がり。出だしこそ五分五分でしたが、徐々に大分ペースになっていきました。変更したポジションが影響したのか、距離感が悪くセカンドボールを拾えず、プレスも嵌らず、パスも繋げられず。連動・連携がうまくいきません。

ただ、相手に攻められながらも要所要所は抑えられていました。パスミスから相手のシュートは1GK上田龍朋(りゅうほう)選手がビッグセーブ。決定的なピンチはこれくらいであとはピンチの前に芽を積んでいました。特に13DF大林拓真(たくま)選手はサイドを突破させない活躍を見せました。

しかし、前半終了が近づいた時間帯に落とし穴が。自陣ゴール前で相手2人に詰められボールを奪われてしまい失点。しかし問題はボールを奪われる以前から始まっていました。パスを出す相手、パスを受ける動き、そもそもパスかクリアか、声掛けは十分だったかなど、誰がというより一人ひとりの選択のミスが重なり失点に結びついてしまいました。

さらに前半アディショナルタイムにハイボールの処理を誤り失点。ここも周りのフォローが出来なかったか、悔しさが残ります。

後半

後半は監督の喝が飛んだのかメンバー変更が効いたのか、見違えるように攻勢に出ました。特に選手交代で入った27MF福満誉弥(たかや)選手と、22DF値賀悠妃(ゆうひ)選手の動きが抜群によく、プレスが連動したのもあって相手陣内での勝負ができるようになりました。

福満選手の縦横無尽のランニングと意表をつくパスで相手が混乱し、値賀選手のサイド突破とクロス、それから小柄ながら当たり負けしない守備で左サイドを制圧。何度もチャンスを作り出しました。

それに加えて9FW小島圭巽(けいたつ)選手の執拗なプレスでボールを奪ってあわやゴールかというシーンも続きましたが、後半の飲水タイムまでに仕留めきれなかったことで2点が重くのしかかってしまいました。

チャンスは作り出しており、シュートが打てる場面でパスを出すといった所謂こねくり回すシーンもほとんどなかったです。しかし、クロスを上げても相手守備陣が常に先にボールに触れる展開になってしまい、チャンスほどにはシュートまでは持ち込めませんでした。サイドからのクロス、裏抜け、ミドルと多彩に攻め続けましたが無得点のまま試合終了となりました。

試合終了

全体を通して「やられた」というシーンはほとんどなかったですが2失点で敗戦。攻め続けましたが無得点。うまくいきそうでいかない展開が続くのがこのリーグです。前半終了間際のふわっとした失点は2017年でも繰り返しやられた展開でした。課題をクリアしてGW3連戦を迎えて欲しいです。

試合情報

高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ 2019 九州
第4節 vs長崎総合科学大学附属高校
2019/04/29(月祝)11:00キックオフ
熊本県民総合運動公園補助競技場

2ndチームは明日行われます。

高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2019 熊本 2部
第3節 vs熊本商業2nd
2019/04/21(日)11:00キックオフ
エコパーク水俣

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