君たちは事後タバコを知っているか

事後タバコとは

あなたは事後タバコを知っているだろうか。
まさにセックスをした後に吸うタバコである。
セックスをした後に吸うタバコは格別だ。
それまで激しく絡み合っていた状態から一変、なにかひと段落したかのようにおもむろにタバコに火をつけ、2人でいた世界から1人の世界に入ろうとしている。

普段タバコを裸で吸う人は少ないだろう。
しかも男女両方とも裸というのは非常に稀なことだ。
ただこの状況がとてつもなくなにか雰囲気を保ち、どこか切なく終わりを迎えるような気持ちにさせてくれる。

筆者はこの普段とはまた違う状況にさせてくれる事後タバコが好きだ。
もちろん自らが事後タバコをすることも好きではある。

またこの事後タバコの写真を見ることも好きだ。
今回はこの事後タバコの空気を伝えるためにどんな写真がいいのかを考えていこうと思う。

事後タバコに必要なものを考える

この事後タバコに必要なものとは何だろうか。
まずはタバコだ。
しかしこのタバコにも色々と条件がある。
まずiQOSやVAPEのような加熱式タバコまたは電子タバコは良くないと考えている。
iQOSやVAPEはどこか機械的に吸っているような感覚があり、事後にとりあえずタバコ吸いたいから吸っている。
そのように見えてしまう。

この場合はまず紙タバコだ。
なぜ紙タバコがいいのかをここから説明していく。
紙タバコで必ずやらなければいけない行為は何か、それは火をつけるという行為だ。
この火をつけるという行為自体にどこか淋しさや切なさを感じる。
筆者が思うにこの火を見ることで精神的な落ち着きを取り戻し、我を忘れて腰を振っていた男女が普段を取り戻すのではないだろうか。
だからこそこの紙タバコが必要なのだ

次に話していきたいのは情景についてだ。
この情景というのは事後の雰囲気を出すことが必要なのだ。
この場合に必要なのは裸または下着というところである。

裸の場合は行為が終わり、割と早い時間帯にタバコを吸っているということだ。
この場合はお互いが性欲を解消させるために行為を行なったことが推測できる。
満足をした、すっきりした。
このような割り切った関係性が見えてくる。
ワンナイトな関係なのではないか、そこまで浮かべられる人もいるのではないだろうか。

次に下着の場合である。
下着の場合は行為が終わりその後にゆっくり2人の時間を過ごしていた。
そのような推測ができるのではないだろうか。
お互いが愛し合い、愛し合った後に2人の空間を楽しみ寒くなってきたからこそ下着を着る、そしてその時にタバコをつけ、先ほどとはまた違う声のトーンでの会話が始まる。
そのような情景が思い浮かべられる。
筆者はどちらも好きではあるが、下着姿が好きだ。

最後に時間帯である。
これも昼と夜で関係性が見えてくる。
昼の場合はセックスをするために会っているのではないかと考えられる。
もちろん時間帯に関しては仕事の関係上でお昼に行為を行う方がいるのも分かってはいる。
ただ読み取り手としてはそのような情景が見えてくるのだ。

次に夜である。
まさに最後の締めとしてセックスをしてるのではないか。
そのように捉えることができる。
この場合は会ってから食事を行い、その後スタバに行き少し話をしてからホテルに向かい行為をしている。
そのような情景がみえてくる。
筆者は夜が好きである。

最後に

事後タバコはするのも見るのもストーリーを感じることができる。
もし事後タバコを行うことがあればその時間を楽しみ、その時間が終われば少し寂しい気持ちを持ってみて欲しい。
そうすればこの事後タバコの良さに心から気づけるはずである。