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術後の痛みと発熱と共に迎えた朝

これの続きです( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

腰椎麻酔が切れるまでの時間は?


腰椎麻酔+硬膜外麻酔をしてきているので、足の感覚は手術室から戻ってきてもないままです。


下肢の麻酔30分おきに看護師が確認に来て、お腹の傷を押して出血の確認と悪露の確認。
傷は麻酔が効いてて押してもまだ痛みなし。(麻酔万歳🙌)

2時間くらいかけてやっとおへそのあたりまで感覚が戻ってくる。
足はまだ動かせないし、感覚もない。

2時間半くらいで足を左右にユラユラ動かせるようになってきて、左足だけすこーし膝が曲がる。
3時間くらいで両足の膝をゆっくり曲げられるように。

そうすると自分で腰が上げられるから少しだけ向きをか変えられる。

でもまだ足を触られている感覚は鈍いまま。
変な感じです。
でも少しづつ麻酔が抜けてきているってことで足が動かせるのは一安心。

息子と初対面

17時ころ息子としっかり初対面&抱っこ!



2時間のチェックを終えて、助産師に連れられてきた息子くん。
新生児ちっちゃーーい!


まだ一度も授乳してないからと、
抱っことともに一度咥えさせてみるが、
頑なに口を閉じる息子くん。
まだお腹空いてないのかもねーってことで無理はせず。
ひたすら私の腕の中で気持ち良さそうに寝てる寝顔をみたり、写真をたくさん撮った。

私の体力と術後の安静をまずは最優先ということで、今日は1時間くらいの面会で終わり。

私が抱っこしている時は一度も泣かなくて、
むしろ息してますか!?
って感じだったけど、
離れた瞬間に泣くから可愛い奴め。

術後の発熱と恐れていた痛みともろもろ


前回の帝王切開で術後発熱した経緯があったから、今回もするかも?っと身構えていて看護師にもお伝えしておく。
少しづつ身体が冷えてきたから看護師も熱が上がるかもねと話して過ごす。

お腹が動いてきていい音出てきたのと、吐き気がないと言う事で、
術後はじめての水を一口。
うん、大丈夫そう。

18時半ころから徐々に私の体に異変。


身体がガタガタ震えだす。
(発熱の前のサイン)

看護師が電気毛布を用意してくれる。
この時点では37.7度。

それとともに、
硬膜外麻酔による副作用で吐き気も出現。

硬膜外麻酔の挿入による背中と肩の鈍痛。

あとは、足の麻酔が切れてきた事によるお腹の傷の痛みの違和感と尿カテの違和感。

そして後陣痛の一種なのか肛門の奥のあたりの重苦しい痛み。

がいっぺんに押し寄せてくる。

徐々に震えのピークを過ぎて、少しづつ身体が熱くなってきた。
熱は20時頃やっと39度まで上がり切ったので、看護師に連絡して解熱剤の点滴をしてもらう。
お腹の痛みも出てきていたので、
ちょうど解熱と鎮痛効果のある点滴は効きそうだ。

それと同時に、吐き気止めの注射もしてもらう。

看護師が部屋に訪室するたびに、
お腹の傷のチェックをするのだが、
この時真っ直ぐ臥床しなくちゃいけないのが地味にしんどい。
この頃には、ベッド柵に捕まって少しづつ自分で向きを変えられるように。

発熱と、いろんなところの痛みから、どの体勢になるのが楽なのか自分でもわからず途方に暮れる。

このまま一晩中こんな感じならどうしよう...
という不安に押しつぶされそうになる。


とりあえず、
何も考えないように、
目を閉じて出来るだけ寝るように努めた。

同じ体勢でいると、
下にしていた部分が痛くなってくるので、
定期的に少しづつ位置を変えたりしながら、
熱が少しづつ下がってきたので、
汗が噴き出してくる。

それでも少し寝たようで、
起きた時汗がびっしょりで、
きっともう朝の4時くらいかな?
っと思い携帯を見るとまだ23時で愕然とする。

とりあえず、看護師に連絡して申し訳ないけれど汗がすごいので着替えたい事を伝える。
もちろんまだ起き上がれないので、
寝ながら少しづつ向きを変えて。
体を拭いてくれて生き返る。
熱は36.7度まで解熱していた。

その後は、
ぐっすり眠れないにしても、
とりあえず寝るしかないので目を閉じる。

上向きだとお腹の傷が痛むし、
右向きになると、とてつもなく肩がしんどく痛くなるので(硬膜外麻酔の影響らしい)、
ずっと左向きで横になるけど、
そうすると左のお尻が圧迫されて痛くなるから少しづつ角度を変えたり工夫しつつ、
1時間くらいづつ入眠。

少しづつ外が明るくなってきたのを感じて、
なんとか朝を迎えられた事に安堵する。

そして、
朝ごはんを楽しみと思えるような気持ちが芽生えている事に気づき、
自分の回復を少し実感するのでした( ˘͈ ᵕ ˘͈ )


3本立ての息子君出産編は一旦終了〜!

この後、はじめての離床編も書くと思いますが。。。

一旦終了〜!!

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