【2歳児とキャンプ】我が家の失敗談と改善策
こんにちは!
「夫婦共にキャンプ好き」
「子供が生まれてからもキャンプ楽しみたい!」
そんなこんなで
子連れキャンプ歴5年になった私です^ ^
今回は、私たちが今までのキャンプ歴の中で惨敗したケース。
2歳の娘とのキャンプ失敗談をご紹介します。
イヤイヤ期の大爆発をキャンプ地で経験して、夫婦共にズタボロで帰宅したこの経験。
苦い思い出でもありますが、このことで私たち夫婦のキャンプの考えが180度変わりました。
子連れキャンプってこういうことなんだ!!
っと考えるきっかけになって、その反省点を活かした次のキャンプからは楽しむことが出来るようになってきました。
そう。キャンプも経験。
トライ&エラーの繰り返し。
一度の失敗ではめげず、反省点を次に活かしていくのが大切です( *´艸`)
(今でも毎回反省点はいっぱいあります)
ということで、我が家の体験談。
とくとご覧あれ!
0歳・2歳とキャンプ~イヤイヤ期を爆発させた私たちの失敗経験~
今回のお話は、息子が0歳、娘が2歳。
子連れキャンプ歴3年目になった私たちのお話。
2泊3日で行く予定で出発しましたが結果的に1泊で切り上げました(笑)
私たちの疲れっぷりを知ってもらうためにどうしたらいいか…と考えて、時系列で娘との格闘ぶりを書くことにします。
道中はいい感じ♪
朝10時半。
いつものようにキャンプ旅はスタート!!
2歳の娘は3年目のキャンプだけど、去年の記憶は皆無。なので「キャンプだよー!」っと私たちがテンション高く伝えても、いつもの公園に行くのかな?レベルの喜び方。
5か月の息子は我関さず。
ママさえいればどこでもいいよ♪
家から2時間以内で到着する使い慣れたキャンプ場。行く前にオムツを変えて、おやつを食べて、さぁ出発!!
道中は娘の好きなミッキーのDVDを流して、テンションを上げつつ、狙い通りスヤスヤ寝てくれたので夫婦でしめしめ。
穏やかな出発となりました。
テント設営で不穏な空気
さて。キャンプ地に到着!
娘は到着したことに大興奮。
まずはお昼ゴハンを車の中で食べさせつつ、夫と二人でテントの場所確認。
息子も起きていたけど、チャイルドシートで機嫌良さげだったのでそのままキープ。
外は暑いし、エンジンをかけた車の中の方が快適ww
娘と息子のためにDVDを流しておきながら、夫と二人でテント設営を始めました。
15分くらいすると娘が車から降りたくなり(想定内!)「パパとママのお手伝いしてねー!」とやる気をださせ、ペグうちなどを楽しんでもらえるかな...なんて思ってたのですが。
これがまず誤算。
ペグ打ち全然楽しくないw
2歳の娘はまだトントンしても全然力も入らないし娘のペースに合わせてたら、夜中になってもテントが建たんっ!!!
一人でトントンしてくれればいいけど、ママかパパが一緒じゃなきゃ嫌!
困ったので、シャボン玉を与えたり、塗り絵を与えたりして誤魔化す。
が、やっぱり「ママと遊びたい!!」
泣き方が本格的になる前に、私は息子をおんぶして娘とお散歩へ。
テントの準備にはだいたい1時間半くらいかかるけど、この時点で2時間かかってまだ終わってない(T_T)
散歩に行ったことでなんとか娘の機嫌も治って一安心。
だけど、夫婦ともにこの時点でぐったり(笑)
思わぬ虫の多さにイヤイヤ
元々蟻や蝶々を見たりするのが好きな娘。
普段の生活やピクニックの時などはトラブルは全くなかったのですが…
キャンプ場が川の近くという事もあり、かなり虫が多く腕に止まる事もしばしば。
それを見た娘が、大パニック!
すぐに虫除けスプレーをかけよう!っと思ったのですが、「子供達が勝手に触ったら困る!」っと荷物の奥にしまっていたことが仇に。
泣き叫ぶ娘と虫除けスプレーを探す私。
やっと虫除けスプレーを見つけてつけようとした時には、完全に泣きモードになっていて、色々過敏になっており、スプレーをするのも拒否される始末。
なんとか宥めながら無理やり全身につけました。
「お腹すいた~」「お腹すいた~」
なんだかんだ娘を宥めつつ、息子に授乳したり抱っこしたりオムツ変えたりもしつつ。
やっとテント内のセットアップやテントの外の配置を終えて一息ついた…と思った時には既に15時半。
この時点で夫婦共にぐったり(笑)
今度は息子がグズグズしてきたので、必殺プーさんのメリーで遊んでいてもらいつつ、夫は早速火起こし。
私は再度、娘と近くの川を見に行ったりお散歩に。
ここでようやく少し楽しそうにしてくれている娘を見れて嬉しい^ ^
火起こしが終わった頃に私たちもテントに戻り、さぁそろそろご飯の準備を!
という流れでお腹が空いた娘。(お腹空いてなくてもすぐ何か食べたいと言ってくるお年頃)
これから美味しいソーセージとか焼くんだよ〜っと伝えても「お腹すいた!」の一点張り。
急いでご飯炊いたり準備してる間もグズグズしてたので、オヤツをあげたりしてご機嫌取り。
そして、ここでまさかの。
/
息子はじめての寝返り!(笑)
\
感動と同時に、今!?っというタイミング。
娘はオヤツが食べ終わるとすぐまた次の何かを求めてくる。
やっと本来の夕食であるソーセージやご飯ができた時には、もう夜ご飯いらないモードに(ノД`)
甘えたい時に甘えられなくて発狂
18時過ぎになり、だんだん息子のぐずり方も雲行きが怪しくなってきたので、寝かしつけ開始!(夫は食事やらの後片付け)
普段なら私が息子を寝かしつけている間、娘はテレビを見てすごしてくれるので、それができるようにiPadを持参していたのです。
だけどこの日は
日中のグズつきを引きずっていたため、
「私もママに甘えたい!」
っとテントの中にくっついてきた。。。
それによって、いつもスムーズに行くはずの息子の寝かしつけも倍の時間がかかりました(/ _ ; )
前の年までは娘だけだったので、夫婦で娘に集中することができましたが、今回は息子もいる。娘にとっては自分中心ではなく、好きな時にママとパパを独占できないのもイヤイヤを助長させたように思います。
(でも、これはキャンプに関わらずなことですけどね!)
「やっと息子が寝た、さぁ、存分に娘を甘えさせてあげられるぞ!」っと思ったのも束の間。
娘も「寝たい」と。
そっかそっか。
いいよいいよ。
お着替えして歯磨きして抱っこしてねんねしようね〜っといつもの家の流れに持っていこうとしました。
着替えたくなくて発狂
私:じゃあパジャマに着替えよう!
娘:やだ。パジャマ着ない!このドレス(ワンピース)で寝る!
私:でもそのスカートずっと着てたから汚れてるし臭いからパジャマになろ?
娘:やだ、やだ、やだーーーー!!(泣き叫ぶ)
私:わかったわかった。それで寝るのね。じゃあオムツだけ変えよう。
娘:やだーーーーーー!
私:オシッコ出てるでしょ。変えないとダメ!
娘:ぎゃーーーー!やだーーーーーー!(発狂)
完全に疲れと甘えとグズグズでコントロール不能。
流石の私も泣きたくなるし、家に帰りたい...と思ったけど時遅し。(周りのキャンパーの反応も気になる)
オムツは流石に変えないわけには行かないので無理やり変え暴れる娘を無理やり抱っこ。
テントの中で抱っこしてゆらゆら。
「大丈夫〜大丈夫〜」
と娘にいいながら(自分にもいいながらw)
テントの中でウロウロ30分。
汗だくな三つ編みも解かせてくれず、そのまま私の髪の毛をモジモジと触りながら寝付きました。
もちろん歯磨きも出来ませんでした。
隣で寝ている息子が起きなかったのが不幸中の幸い。
寝かしつけに要した時間は2時間超えでした。
親も夜のリラックスタイムは無く就寝
私が寝かしつけで格闘している間、夫はテント周辺のお片付けを全部してくれていました。
私が戻ってきたらリラックスタイムにしようとおやつなどを用意して。
ですが…
20時頃私が娘とのやりとりを終えて出てきた時、私があまりにも疲れきっていたのと、息子が次の授乳ですぐに目を覚ますだろうということ、さらに娘も夜どんな行動になるか予測不能だったので。
私たちも20時に就寝。
案の定娘は時々起き上がって「ママ〜」っと私を探しては、私と抱っこして入眠しました。
息子はいつもの家と同じ流れで1時と5時に目が覚めて授乳しました。
息子の授乳中、娘を起こさない様に最新の注意を払ったり、私がトイレに行く時に娘が起きてギャン泣きされたら困る!っと思いかなり神経を使いました。
ママ抱っこモードの朝
さて、清々しい朝です。
昨日の疲れが残りつつ、緊張して過ごしたため寝た気はせず。
朝5時に息子が起きテントの中で私と静かに過ごしていると、6時頃娘も起床。
起きてすぐに「ママ抱っこ」モード。
夫も起きて息子を託し、私は娘とテントの外に出て朝ごはんの準備。
寝たことで気持ちが切り替わることを期待しましたがそう上手くは行きませんでした。
「お腹空いた」を連呼する娘に、持参したヨーグルトを渡し、朝ごはんのチーズとハムのホットプレスを作成。(娘の好物)
作っているうちに小さめなヨーグルト2つを完食し「もうご飯はいらない」と。
娘のために作ったものは私が食べました。
天気を調べていた夫が、
「今日はかろうじて曇りだけど、明日は朝から雨っぽいな・・・」
と言い、二人で顔を見合わせて、おんなじ考えだと悟りました。
今回はこれで帰ろう。(疲れたし)
テント撤収!!
チェックアウトは11時。
娘を退屈させないように遊びながら片付けたかったので、焦りは禁物!
そのため11時という時間にとらわれずに片付けられるように、2泊分払ってゆっくりしよう!っと決めました。
テントの中の整理を始めつつ、娘は私の隣で塗り絵をして過ごしました。息子はプーさんのメリーで一人でキャッキャしていました。
夫はタープの中の大物を片付けつつ、車のパッキング開始。
最初にテントの中を片付けて、その後はタープに移動。
私は引き続きタープの中で娘と遊びつつゆっくり片付け。その間夫がテントを畳む。
最終的にタープを畳んで終了!
ゆっくり片付けたはずなのに、朝起きるのが早かったからこの時点でまさかの9時半!
まさかの、チェックアウトの時間に余裕!
ってことで、管理棟に話に行ったら1泊分の料金で済みました(ラッキー!)
失敗の原因と対策
今回の失敗談を活かして、次のキャンプからは大きく色々なことを変えました。
一番の原因は「自分たちの過信」
0歳、1歳と2年間娘とのキャンプを楽しく過ごせた私たちは、「子連れキャンプ」もこなせるキャンパーになったと思っていました。
大きな間違い。大きな過信。
0歳、1歳、2歳、3歳。
成長と共に子供の出来ること、子供の反応、子供の行動範囲は大きく変わります。0歳の時はむしろ一番楽だった。
1歳になりちょろちょろ動くステージ
2歳になり自我を出すステージ
3歳になり話が通じるけど自分もやりたいステージ
4歳になりちょっとお手伝いも楽しめるステージ
成長と共に、私たちも子供との関わり方を変えなくてはいけません。
注意することも変わります。
去年OKだったことは今年は変わる。
そう思って準備をする必要がありました。
頑張りすぎた食事はいらなかった
「キャンプ飯を作る」ということを当たり前のようにとらえていたけど、もう無理だなと。
ここは頑張るべきところじゃないっ!!
キャンプでハッピーに食べられるごはん。
それは手の込んだものではなくて良かったなと思いました。
作るのを待てるようになったり、一緒に料理を楽しめる年齢になったら楽しめばいいよね( *´艸`)
子供の遊ぶ時間の確保が足りなかった
実のところ、テントを建てるのを見ているのも、きっと楽しめるよね♪
なんて思っていた阿呆でした(笑)
子供にささっと渡せる遊び道具は持って行ってたけど「一緒にしよう」という気持ちではなかったんです。
『ぐずったら渡そう、泣いたらこのおもちゃを与えよう、これを渡せば一人で遊べるかな』そういう気持ちでした。
でも、子供が求めていたのは違った。
「ママと遊びたい」「パパと遊びたい」
それが一番だった。
だからこそ、その次のキャンプからはテントを夫が一人で建てる間私は全力で子供たちを遊ぶということを徹底するようになりました。
子供がいるより早く建てられるし、子供もママと遊べて満足♪
いつも通りを強制すべきではなかった
寝る前にはパジャマに着替えるべき。
寝る前には歯を磨かなくちゃだめ!
私のこの固定概念が娘の発狂を増長させました(;'∀')
娘の疲れ具合やぐずり具合を見てその場で臨機応変に変えていく。ママがゆとりを持てば子供の反応も変わる。
これは、次のキャンプでまさしく実感したことでした。
まとめ
今回は、私たちが経験したキャンプの失敗談をお届けしました♪
これを読んで、「やっぱりうちはいけないな・・・・」と思ったら勿体ないなと思って書こうか迷いましたが(笑)
私たちの経験を活かしてもらえば、こんな大惨事にはならないと思います✋
最後まで読んでいただきありがとうございました!良ければ感想をツイートしてくれるととっても嬉しいです☺️
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子連れキャンプのススメ
毎年夏にはキャンプに行くのが楽しみ! そんな我が家のドタバタキャンプ。 体験談や失敗したはなし... 全部隠さず残します(´◉ω◉)カッ!
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