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月読神社のご利益5選

月読神社はなぜ数が少ないのか

月読神社は全国でも数が少ない神社です。
祀られている月読命(つきよみのみこと)は、天照大神(あまてらすおおみかみ)や須佐之男命(すさのおのみこと)と姉弟なのに、なぜ影が薄い感じなのでしょう?
天照大神は太陽の神様で確かに有名なのはわかります、でも月だって結構大事そうに思えます。

仮説を立ててみよう!

  1. 太陽暦に変わったから説
    日本は明治時代に月を基点とした太陰暦から、太陽を基点とした太陽暦に変わりました。そのせいかも?

  2. 天照大神と喧嘩したから説
    月読命(月)は、保食神が口から食べ物を出したをみて怒って殺してしまいます。それを聞いた天照大神(太陽)は怒って絶交し、昼と夜が交互になったそうです。

なぜなのでしょうか?謎は深まるばかりです。

月読神社のご利益5選

さて脱線してしまいましたが、ご利益についてまとめてみました。いってみよ!

  1. 運が良くなる
    月を「ツキ」といい、運を呼び込む神とも考えられたようです。

  2. 五穀豊穣
    月の満ち欠け(太陰暦)を見て、農業を行なったりしていたからでしょうか。

  3. 豊漁守護、航海安全
    海の神様としても考えられていたようです、潮の満ち引きは月の引力によるもので、その影響でしょうか。

  4. 安産、健康
    月のリズムは、女性の月経と同じ様な周期のため、安産・健康にもご利益があるとされています。

  5. 不老長寿
    昔から月は寿命を数えたり暦を読んだりすることに活用されてきました。そのため、月の神様は命の尊さや時間を司ったのではないかと考えられているのです。


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