日記

友達と遊んだ。受験終わりを実感。
遊んだ、といっても近場の公園に行ったり、自転車を漕いで隣町の大きい公園を歩いただけ。これは私の住んでいる町が田舎であることとは関係なく、私が遠出するのが億劫だから。

公園では梅の花を見た。多分梅なはず。以前まで植物の種類を判別するアプリを入れていたのだが消してしまった。シュン。
(おそらく)梅の花は遠くで見ると地味な感じがある。私はその慎ましい感じも好きなんですが、近づいて花を見ると一つ一つがよく見えてとても良い。かなり堂々としている。自分に自信がある人の身の引き方だなと思った。公園の滑り台には何年も前に書かれたであろう落書きが。野蛮な意味。honeys とも。

大きな公園には牧場があり、馬がいた。乗馬のできる時間帯ではなかったのだが、たまたま周りを散歩していたのを見れた。馬を見るたびに眼が大きくてびっくりする。まつ毛もすごい。

こちらには学生が何人かいて、怖かった。帰ろうとしたときに私の自転車の周りに彼らがいて、本当に怖かった。

しばらくして友達の方に電話が。どうやら遊びに誘われたそうで、私も一緒にカラオケに行くことに。親しい人ともカラオケに行くのを躊躇してしまう。歌が得意でないのも要因としてあるけれど、好きな曲を人目を気にしてしまって歌えないのと、自分の声が好きではないのが原因だと思う。カラオケはそこそこ楽しかった。気を勝手に遣ってメジャーな曲(こういう言い方は嫌ですが)を歌うようにしていたのですが、途中でもっとカラオケが盛り上がる曲を歌ってほしいよね、と後から来た友達がもう一人に耳打ちしているのを聞いてしまった。今までずっと明るめの無難な(こんな言い方もしたくない)曲を選んできて、私以外はアニソンとかも選曲するような雰囲気だったので、気が緩んでしまったと思った。
なんというか、傷ついてしまった。他人に言われたことに対して驚きとか悲しみもあるのだが、そんなことにいちいち傷ついている自分が情けないような悲しい気がしてきた。本来大したことのない一言でこんなに傷つく必要はないのだが、(誰にも頼まれていないのに!)道化役を演じてしまうきらいが私にあって、それが悪いんだと思った。そこからはまた星野源の恋とかを歌って、(無難だからではなく好きだから歌っているのだが、強制されたような風に歌っているのが悲しい)曲の最中はその子はスマホをいじっていて、そのときに怒りがきたので安心した。なんだか日記を書いているのに嫌なことを書いているのが悔しいのでやめます。すみません。
以上です。さようなら。

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