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キムテヒョンに沼落ちした日のことを振り返る

今日は私が人生初、"推し"というものに認定した김태형…あ、キム・テヒョンに初めてあった日のことを書こうと思う。(つまり沼落ちしたときのこと)

偉そうにいうが、私は金銭、時間、感情などの観点から成人してから十年以上"推し"と呼ぶ存在を設けたことがないし、設けるつもりも全くなかった。

趣味で続けているクラリネットがあったため、それに時間とお金をかけることに生き甲斐を感じていたと言っても良い。赤の他人に労力を注ぐなんて…と思ってた。そのため、私が誰かを推すということは、まわりの家族、友人、仕事関係の方々をひたすら驚かせた。

そんな私が彼らの名前を初めて聞いたのはドラマ「シグナル」のエンディングを聴いたときだった。少女時代が日本でチクシーチクシーやらgeegeeをやってた時だったと思う。いや違うか、2PMがドラマ「BOSS」で素晴らしい肉体美を露出させてたときだ。いや、違うな。もうよそう、年がバレる。。

その時は前年にBTSを名乗り始めたばかりで防弾少年団というグループ名のほうが日本には浸透していたため、文化祭のグループ名みたいなものにやにやしてしまったのを覚えている。少したどたどしい日本語の発音と、入れ替わるたびにカラーの変わる歌声が韓国らしいなと感じた。

それからは歌番組で見ることはあっても、特に意識することなく時はすぎた。

2020年3月に新型コロナウイルス感染対策として緊急事態宣言が発令されてから、公共施設がすべて閉鎖。唯一の趣味のクラリネットが演奏できなくなった。(だから私は早く宝くじあてて自主ホールを建てようといっていたのに。いや夢の話)リモート演奏というものが流行っていたけど、実際やってみるとタイムラグがあり、縦を合わせることが困難だった。なかなかまともに演奏ができないことにフラストレーションが溜まっていった。

7月、突如、カウントダウンTVを見させてほしいと妹が家にやってきた。特に見たい番組もなかったため了解したのだが、そこで初めてBTSメンバーの顔と存在を認識した。

まず最初に歌い始める人物、これがグクというらしい。綺麗な顔だ。センターだからこのグクがこのBTSの中心人物なのだろう。だが性格は悪そうだ。(第一印象)

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その後2人の人物がラップ的なものを歌い。「近づくのさ」を「ちかじゅくのさ」と歌いなんだかかわいいなと感じる。そしてそのときは突然来た。

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ん?

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この一番左にいるメガネでスーツを着た儚げ青年…はい!どタイプです!!
君の名は?この時点で妹に確認するも、妹も情報不足で彼に関する情報は得られず…。このあともう1曲の披露中、外見イメージとは裏腹に低音を披露しメガネを外し更に綺麗な顔を晒す彼に私の脳内は彼いっぱいになったのでした。

翌日から私は仕事中にも関わらず、メガネでスーツの儚げ青年を想うようになっていました。なんていう名前なんだろう?年齢は?日韓問題あるけど親日家かな?なんてことまで。

帰宅しyoutubeを見ているとなんとCDTVの映像に、メンバー紹介をつけた方のありがたい動画を発見。あ、あ、有り難い!!!!!!
早速拝見。

ふむふむ彼はテヒョン(V)というのか、しかも7人メンバーの中で下から2番めの年齢なのか…え?つまり何歳なの?ボーカルとダンス担当…他には何担当があるの?まぁそれは置いといて見進めよう。
低音ボイスがたまらない…ふむふむまさにそのとおりだ。

問題は次にやってきた。なんかカラフルアフロを被った気性の激しい人物が現れたのだ。同一人物ですという注記もある…そうか儚げ青年と同一人物…な、の…か。
イメージはあっさりと崩れ去ったが、彼に持っていた好意が消えることはなかった。もっと知りたい!でも髪色変わりすぎて同一人物なのか判断できない!これが素直な気持ちだった😗
しかも歌声が初めて聞く声質で耳がゾワゾワした。もっと聴きたい!

それから毎日youtubeでテヒョンの動画を見て情報を集めに走った。幸い職場にグクペンのARMYがいて色々教えてくれたため、私がテテ(V)の沼に落ちるのに時間はかからなかったというわけだ。

ちなみにすぐに「花郎〜ファラン」を見て、パク・ソジュンにもドハマリした。このドラマは韓国のアイドルグループからイケメンを集めたという超期待作だったらしい。SHINeeのミンホとやらもなかなか良かった。目の保養だ。私はhuluで見たので、時間があればぜひ見てほしい。

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そんなテテ(V)については、また次の機会に書こうと思う。

あとから、そういえば過去に防弾少年団の1人がありえないTシャツを着ていた話題があったなとか色々思い出したけれど、その時はもちろん憤慨したものの年月は過ぎていたし、曲や声や顔の素晴らしさを認めることに過去は関係ないと感じたため一旦は無視することにした。
彼ら知れば知るほど、ファンに対する愛情や、音楽への情熱、心の綺麗さにどんどん彼らのことを好きになっていった。今後日本に対し、やっぱり反日感情がありTシャツ着るやらなにかするのであれば、ARMY側から彼らに「めっ」をするだろう。

ありえない出来事というのは、突然やってくるようだ。
みなさんもありえないと否定せず、恋だと思って受け止めてください。

ではまたの機会に😘