ドクターXの現実化、フリーランス医師は医療業界を変えるのか?

ドクターX ~外科医・大門未知子~|テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/

 2012年夏のある日、ブログを見た某テレビドラマ制作会社から私宛にメールが届いた。「フリーランス女医を主人公にしたドラマを考えているので、取材させてほしい」という。
(中略)
 程よくビールが回った私は、現実の大学病院は梅ちゃん先生とはかけ離れたドロドロした世界であることを熱く語り、「医者は足りないんだから、医師免許の要らない仕事は他にやらせろ!」と叫ぶと、脚本家の眼がキラッと光った。

 調子にのった私は「A大の教授は愛人女医を准教授にして、都内で学会があるときはいつも製薬会社が提供した帝国ホテルのスイートに滞在する」「B教授は医局員に手を付けた挙句、医局会議の席上で『いつになったら離婚してくれるの!』とツメられた」「C教授はD県の熟年女医と20年超の遠距離ダブル不倫」……タブレット端末で大学病院ホームページの教授写真を示しつつ、学会重鎮の噂話(フェイクあり)をここぞとばかりに披露。脚本家は何かを掴んだようだった。
(中略)
 2015年、日本麻酔科学会によるアンケート調査の結果が学会自身を驚かせた。「一般病院の59%(これは想定の範囲内)、大学病院の39%が外部からフリーランス医師を雇っている」というものだったのだ。

 医師紹介会社に頼らないと業務を回せない大学病院の存在も明らかになった。現実の方がドラマに近づいたのだ。
(中略)
 かつては医者である夫が「大学病院を辞めてフリーランスになりたい」と言い出せば、妻は大反対するのが相場だった。ドクターXの大ヒット以降は、妻の方から「ねえ、フリーランスって儲かるんでしょ……あなたもそろそろ考えない?」と言い出すことも増えているらしい。

 若き同業者が増え、フリーランス麻酔科医はかつてのような売り手市場ではなくなりつつあり、自分自身のビジネスを考えるとビミョーでもある。まあ、これがマーケットという名の「神の見えざる手」でもあるのだ。
(中略)
 もはや日本の医療はフリーランス医師なしでは成り立たない。また、SNSやブログなどで医者自身が情報を発信する時代に突入し、オンラインメディアの発展によって、地方の多忙な医療現場に張り付きながら、論客として活動する医者も増えている。医局を守るための不都合を封じ込められる時代ではない。フリーランスで稼ぎ、自由に発信する私自身がその証左だ。

 今後は、作家が複数の出版社と取引するように、複数の病院と契約して成果に応じた報酬を受け取る医者がありふれた存在になってゆくだろう。

『ドクターX』現実化、医療現場はもはやフリー医師なしに回らない 筒井冨美:フリーランス麻酔科医
https://diamond.jp/articles/-/169954 

 ドクターXのアイデア出したのあんたかい!と突っ込みを入れたいところですが、面白い記事なので、ちょっと引用多めです。

 これでは引用だけで終わってしまうので、ちょっとだけフリートーク入れていくけど、検索してると、やけに医師のブログは多いなあと思ってたんですが、そういう事情でしたか。

アメーバブログ プロフェッショナル /ドクター部門 ランキング
https://official.ameba.jp/categories/36/ranking


 「一般病院の59%(これは想定の範囲内)、大学病院の39%が外部からフリーランス医師を雇っている」という現実がすごいというか、これだとフリーランス医師の労働組合というか(あると思うが)、ある種の連合組織を作れば圧力団体として力を持てるんじゃないかと思う。

 つまり、芸能界のジャニーズ事務所とか、吉本興業のような事務所を組織化すれば、医療業界の仕組みを変えていく力になりそうです。

「定額制使いたい放題」女医は過労死寸前 東京医大「不正入試」の本当の原因
https://diamond.jp/articles/-/169954

 実は生物学的に女性の方が男性より早熟で有能かつ戦略的に生きてるという事実がある。
 基本的に男は馬鹿で、大体、色彩認識とか、目の性能とか感覚の鋭敏さ、長寿命など女性の方が優秀な面が多々ある。
 僕も食事をこぼして奥さんよく怒られてる訳ですが、床に落ちた小さなゴミを探す能力では全くかないません。

 男性がとりあえず仕事一生懸命やればいいとか考えてるうちに、恋愛、結婚、出産まで視野に入れて生きているんだからそれは差がついてしまう。
 間接的に家の存続とか子孫繁栄まで考えてるんだから、もう戦略的に勝てるはずもない。
 
 普通に受験させると、女性の方が頭が良くて、女子学生ばかりになってしまうし、看護師の上位互換として女医→医師と結婚を目指す「ゆるふわ女医」も結構増えていて、「残業できませーん!」とか、違う意味でドクターX的な女医の増加は医局経営の脅威となってるらしい。

 医学部というか大学病院の医局経営も大変だなとかちょっと同情してしまう。
 今回の裏口入学も科学技術庁からの補助金狙いもあっただろうし、病院経営の大変さから起こった事件かもしれない。  

 僕の目的は製薬会社と医師がでっちあげた「架空や嘘の病気」とかを無くして、「殺人プログラムであるワクチン医療や抗がん剤の撲滅」とかなので、医療が崩壊しようがどうなろうが全く気にしないというか、むしろ一回、崩壊して欲しいと思う。

 基本的に病気は医者には治せないもので、患者の自然治癒力に期待するしかない。
 患者自身が生活習慣とかを変えていくしかない。


「医者が仕事をしなければ死亡する人も減る?」と考えると、果たして医者の必要性というものが世の中に本当にあるのか疑問の残る話ではありますが、これは必ずしも医者が不要というわけではなく、医者が本当に治療に必要な人にだけ集中して治療を専念すれば、“通常は助ける余裕がない人達も助けることができる”ので死亡率が下がるという見解のようです。

ただ、これは今から40年近く前の話であり、現在のように“患者を殺すための技術が発達した医療現場”において医者がストライキを起こした場合は、“通常は助ける余裕がない人達も助けることができる”だけでなく、“通常は死ぬ必要のない人達も助けることができる”ので、昔よりも劇的に死亡率は減少することになるでしょう。
(中略)
また、ガン治療に限らず、今の高齢者は病気でもないのに“病気だと決めつけられて”薬漬けとなっており、その薬漬けの副作用で本当に心身ともに“病気になってしまう”ケースが圧倒的に多いようですが、そういった薬漬け患者が減ったことも大きく死亡率減少に関わってきていると思います。

「テレビは見ない方がいいですよ」と、こんな優しい口調ではないですが、最近はメディアによる洗脳の危険性を伝えてきましたが、同じように「病院は行かない方がいいですよ。また、なるべく薬も飲まない方がいいですよ」というのが本音であり、医療費で大金を払うならば、同じお金で無農薬の野菜を買ったり、本当に身体と心が喜ぶことにお金をかけた方が早く体調も良くなると思います。


病院がないほうが死亡率が下がる!夕張市のドクターが説く、”医療崩壊”のススメ
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51895500.html

 
洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
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