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右膝痛対策で歩行矯正用の靴のインソールを注文する、50歳過ぎると内反O脚が原因で膝の内側が痛んで「変形性膝関節症」になっていくらしい

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中山靴店グループ代表 中山憲太郎 経歴 1978年 岡山県・玉野市生まれ。2006年ドイツ国家資格ゲゼレ取得、2007年シューフィッターバチュラー(上級)資格取得。2010年幼児子どもシューフィッター資格取得。2013年シニアシューフィッター資格取得。2017年保健学博士号を取得。ドイツ国家資格ゲゼレ(整形外科靴職人)をはじめ、卓越した専門知識が中山靴店の原点。最新機器を駆使した高い技術力は2万人を越える多くの顧客から幅広い支持を得ている。

ゲゼレとはドイツの国家資格。靴職人でいうゲゼレは「整形外科靴職人」と呼ばれ、医師の診断に従って外反母趾やO脚の矯正、足に障害のある人向けに特別な靴や中敷きを製作したり、調整することができる存在。端的にいえば、解剖学や整形外科の視点から、その人に最適なオンリーワンの靴を作り出すエキスパートである。中山靴店のトップ中山憲太郎は、日本でも数少ないゲゼレのひとり。これからの靴作りには高度な専門知識と技術が必要だと2006年2月ドイツでゲゼレを取得した。


 中山靴店で右膝痛対策の靴のインソールを注文したんですが、結局、僕の右膝は高校生の時、ラグビーで地面にぶつけて右膝内出血したり、内反的な歩き方で三十年ぐらいやってきたツケが回ってきたのでしょうね。

 先週11/1金曜日に頚椎症で通ってる整形外科の先生に診断してもらって、右膝を伸ばしたり捻ったりしてたら痛みが引いて、ゴットハンドかい!と思いましたが、膝の柔軟体操は大事、あとたぶん、これ膝を捻ってるんじゃないかと閃いた。

 中山靴店の先代オーナーとは岡山の百貨店の天満屋系のメルカという商業施設のスポーツジムで知り合っていて、前々からインソール作ったら?と言われていた。

 足を3D計測して、足圧を測って、歩行解析してスマホで動画取ってもらって作ります。

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 愛用してるダンロップのスニーカーを持参してたんですが、右足は外側が磨り減ってて内反気味、左足は内側カカト、外側の爪先が減っていて、どうも左足は足首が不安定で、それを支えるように右足が内反してたようです。
 結果、左足はこねる様な歩き方で、右足はO脚気味になっていた。

 何十年もかけて変な歩き方が身についていたようです。
 こういう下半身の歪みは、当然、腰、背中にも及び、頚椎症の遠因にもなってたかも。これは何とも言えないのだけど。
 確実なのは、階段を降りた拍子に左足首を内側にひねってよく捻挫する原因(数回やってる)は、この歩き方にあるし、6月ぐらいに階段を降りた拍子に左足首を捻挫、足の甲の靭帯損傷でサポーターして治して、治った途端に右膝痛が酷くなるという原因は何となく分かった。その後遺症なのかもしれないが。

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 僕の足小指は三角形になっていて、完全に内側に捻られてる訳ですが、内反小指対策グッズをつけないといけないレベルで、右足は完全に内反O脚気味だから、内反膝というものになっています。

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内反変形(O脚)になった膝に体重が上から掛かると、関節の内側部分を支点に大腿骨と脛骨が内側に向かって折れるような力が加わり、関節が外に向かって崩れる形になります。そうなると体重は関節の内側に集中し、変形がさらにすすみ、痛みを引き起こすというわけです。(図3)
そこで、この痛みを軽減するためには外側に崩れようとする力に対して内側に引き戻そうとする力を強化すれば良いということになります。内側に引き戻すために、今度は図4①②の矢印のように今までと逆の力が必要になってきます。①、②は回転する力を表していますので図5のようにも表現することが出来ます。

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①の力に関係する筋肉としては青色矢印の股関節の内転筋、大殿筋、②の力に関係する筋肉としては大腿筋膜張筋、大腿二頭筋(外側ハムストリングス)、大腿四頭筋、前脛骨筋等が挙げられます。(図6)
これらの筋を強化することにより、外に崩れようとする関節を内側に引き戻す力を養い、内側にかかる荷重痛の軽減を図っていくことが出来ます。以上、簡単ではありましたが関節にかかる力と痛みとの関係、それに関わる筋群について述べさせていただきました。 次回は、これらの筋のトレーニングの具体的な方法についてお話したいと思います。

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 50歳過ぎて膝の内側が痛くなったら、O脚による内反膝を疑った方がいいですね。全体重が膝の内側にかかって徐々に変形していくということです。
 日本人は特に男性はこのパターンで変形性膝関節症になっていくらしい。

 いわゆる「がに股」は内反O脚の典型だが、そういう歩き方になるのも理由があって、この辺りの考察はネットで調べて僕が独自に組み立てたものです。今の所、仮説ですが。


 足を3D計測した時に、サイズ26.5センチの人は普通、甲の高さは26.5センチが標準サイズですが、僕の甲高は右足29.5センチ、左足は28.5センチという甲高さんらしくて、4Eの靴でないとなかなか入らない。
 さらに土踏まずが異様に発達していて、えぐれすぎてるので、接地面が少なくて足が逆に不安定になる。これは骨格的なもので遺伝らしい。

 ここ三年ぐらい、18年ぐらい通っていたスポーツジム辞めていて、筋力が衰えていて、この問題が大きくなったようです。
 以前、イギリス製の中敷が足を包み込むような靴を履いていた時、非常に調子良かったのは、そのインソールのお陰で歩行が安定してたからかもしれない。

 ダンロップのスニーカーは生地が柔らかいので、さらに僕の独特の足の形状に合わせて変形するので愛用している。履きならしていくと、もう靴の原型を留めていないというか、簡易オーダーメードシューズみたいな感じになっている(笑)
 ただ、今回は靴底が削れて変形するまで履いてしまっていたので、それがまた、歩行の不安定さに繋がったので、スポーツジム用の新品に近い靴に変えた。気をつけないと。

 インソールは左右一足で15000円(フランス式)で30分ぐらいでできるらしいが、僕は足の矯正が強めのドイツ式の39800円のやつを思い切って注文して(二週間ぐらいかかる)、さらに17000円の膝対策の靴も買ってみた。

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 九州の一度、潰れてしまったアサヒのメディカルシューズで、中山氏の話では再建に来た銀行員が膝が痛いのでそういうシューズ作ったら?と言われて作ったらしい。僕らの世代にはアサヒは懐かしい、お馴染みの靴屋さんですね。

 九州のにはゴム関係の産業が集積していて、アサヒ、月星、ブリジストンなどがあります。アサヒは足袋屋さんからゴム底足袋、シューズに移行していったようです。
 埼玉県行田市の足袋製造老舗「きねや足袋株式会社」がドラマ「陸王」のモデルらしいですが、ゴム底足袋は大正10年から研究を始めたアサヒの方が古いのかな?

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そこで大正10年足袋にゴム底を張りつける研究に着手したのであります。アメリカ製のテニス靴から、ゴム底を張りつける方法にヒントを得て完成したものであります。翌年8月に試作品1,000足を三井三池炭鉱に提供して、使用実験をしてもらったところ、「底部がゴムだから、坑内の上り下りに足元が滑らず事故の防止に役立つし、丈夫で長持ちするので能率が上がる」と大変な評判になりました。
日本足袋は実用新案(挟入貼付式)を出願して、大正12年1月「アサヒ特許地下足袋」の販売を開始しました。


 アサヒのメディカルシューズは、踵《かかと》のスクリューで膝の衝撃を逃がして更に内腿筋肉を鍛える効果があるらしい。
 あと分かりにくいが、靴にファスナーがついていて、履くときに足が入りやすい。
 中山氏の話では確か、靴にファスナーを最初につけたのは、テニスのイメージが強いヨネックスらしいですが、ニューバランス、ヨネックスにも膝に優しいシューズがあって、そっちも紹介されたんですが、靴底が削れにくて修理も多少効くアサヒのメディカルシューズにしました。
 ニューバランス、ヨネックス靴もたぶん、買うようになると思いますが。


 ところが、これらのインソールが出来るのが11/20で、さらにラグビー選手のようなふくらはぎに4Lの膝サポーターはきつすぎて、大きなサイズの店に6Lサポーター頼んだら、在庫切れでもないのに在庫がないそうで、メーカー取り寄せになるそうで、発送11/6(水)になるとか。
 需要がないのは分かるけど、流石に『大きなサイズの店なのに、大きなサイズがないのは残念』(爆)というメールを入れておいた。
 レビューに☆1付けて『大きなサイズの店なのに、大きなサイズがないのは残念!』と大人気ないコメントを寄せようかと悩んでいる(笑)すっきりした。

 それは冗談として膝は相変わらず痛いので、今日から三連休なので、内反O脚グッズをまた買いに行こうかと思う。
 内反O脚を何十年も放置していた訳で、そう簡単には治らないと思うので、悪戦苦闘してエッセイのネタにしていきます。

 今日、右膝をガチガチに固めるてたら、ふくらはぎを挫いてしまい、更なる苦境になってますが、膝を固めすぎるとダメらしいので、めんどくさいけど、笠原式さらし包帯巻きに戻してみようかと思う。
 去年のゴールデンウィークに病院が休みだったので、この方法で乗り切ったのでやってみます。

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