豊洲新市場に絡む三つの利権、土壌汚染対策と豊洲カジノ計画による落しどころ考察

豊洲から六価クロムが出た  

毒入り危険 食べたら死ぬで

豊洲は毒ガス捨て場だった


1、東京ガス利権

 土壌汚染が酷すぎて売却できないはずの土地を高額で売却できた。
 都庁職員が東京ガスに天下り。

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2、豊洲市場建設利権

 2000億位で建つはずの豊洲新市場が5800億に化ける。
 建設会社に都庁職員が天下り。
 都議会のドン内田氏の関わってる工事会社に発注。


3、森ビル利権(ファンドも仲介?)

 築地市場は一兆円を越える売却益を生むと言われている。
 森ビルに安く売り渡してタワーマンションなど再開発する。
 都庁職員が天下り。


 三重の都庁職員天下り定年対策、東京ガス、建設会社、石原都知事、市場関係者(移転対策で反対派にお金を石原氏が流してて10億ぐらいの借金が消滅)、森ビル、ファンド?などなど、みんなハッピーなので、この利権問題はスルーします(無くならないから)。


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 土壌汚染対策に的を絞ると、本来は鉄板の壁で豊洲市場に囲いを作る。
 その中の汚染された地下水を汲み上げて、綺麗な水で洗っていく。
 土壌汚染を地下水で綺麗にしていくというのが基本プランでした。

 つまり、今回のことでも分かるように、ベンゼンは空気中に気化して、六価クロム、砒素、シアンとかが地下水に混じって上がってくる。
 それを利用して汚染水を浄化していくというのがプランでした。

 地下水管理がメインで盛り土はベンゼン(シンナーのような揮発性があるので)などの気化対策だった。

 今回、この地下水管理が全く機能してないので、本来なら地下空間の下にある砕石層以下に地下水を保つというのが基本対策だった。
 が、地下水が地下空間に来てしまってて、何故か、ポンプ設備も上手く機能してないようです。この辺に謎がある。

 利権を追求してもいいから、この基本ラインは守って欲しかったが、今回、もう移転は無理かもしれない。
 落しどころが全く見つからない。

 築地は建て替えにするにしても、豊洲市場の再利用がなかなか難しい。 

 今回の豊洲新市場の建設費は築地組合が借金背負ってるらしくて、この問題が一番、大きいかもしれない。
 都税投入して救済するしかない?

 カジノ、ショッピングセンターにするとかの利権もあるらしいが、僕が都庁職員なら「カジノにして借金返します!」という策略で新たな利権を生み出します(爆)あかんやろ。意外とこのあたりがいい落しどころかも。

 これで丸く収まる。
 安部総理とか霞ヶ関がうんと言ってくれればだが、安部総理も実は観光、景気対策として乗り気かも。
 自民党にもカジノ利権はできつつあるし、財務省も税収増えるし、消費税増税も可能になるとか言って説得する。

 小池都知事の豪腕次第?というか、最初からそういうシナリオかもしれません。


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