たまには専門な話も頑張る
同業はずっと詳しいと思うので、医療以外の方向けに書きました。
競馬の話を延々としてたい、推し活だけやってたい。
じゃあなんで書こうかと思ったかというと、文系の割と著名な先生が感染症の話であんぽんたんになってびびったのでした。なんであんなあんぽんたんなんや!てその先生のファンである弟にきいたら「繊細だから現実受け止められんのや」とのことだった。
予想をこえた回答で驚いた。
現実受け止められなくてもええけど、あの感染症は現実なのだから。正しく知っておいてほしい。
繊細な人もタフな人もどうかみんな無事に生きてほしい。
まず
あれになったらどうなっちゃう訳?
だと思います。重症化する人のことだけ書いておきます。感覚ですが
喫煙歴ある人→年齢関係なく症状でる
糖尿ある人→重症化リスク高い
です。そのため、喫煙はできたら辞めといた方がいいし、身内に糖尿がある方は罹患したら距離を保ち暮らしましょう。貴方よりその身内の命が危ないです。
意外なのが
肝臓はリスクにならないてことです。つまり肝硬変とかでなければ感染症かかっても重症化しないらしいのです。参考文献出そうと思いましたがものぐさなのでやめます。
つまりタバコはやめとけでも酒はええで、のようです。
あとは本当にちびっ子は重症化率低いです。
50越えると急に重症化率あがります。
あと、先日勉強した際に見てまさかハハッて思ったけど
精神疾患(恐らく統合系)も悪化する可能性があります。
ストレスに弱いからではないかとまとめられていましたが、感染の専門からではなく、精神学系のレポートまとめが早く出てほしいものです。
↑これが一番、早く知りたいです。
治療はどんなことするか
これは学んだ内容なので経験則ではないです。悪しからず。
入院治療するような人が使うの治療薬は「レムデシビル、デキサメタゾン」なようです。他対症療法薬使うかもです。
※変異型はステロイドが効きにくいと書いてありました。即エクモになるかもですね、、恐ろしいです。
デキサメタゾンはステロイドで、普段でもヤバイ肺炎のとき使います。どの薬が効くかとやった結果、上の2点がよかったそうです。他は効果不明。だからどっかのジャーナリストが愚に他の薬の承認がーと騒いでましたが効果不明なため使わないのです。論文を読め。
あとあいつ悪くなると免疫が過剰応答をしてしまうようなので免疫抑制剤を使うことがあるとありました。デキサメタゾンも免疫抑制剤ですからね。
もっとやばくなるとECMO(エクモ)を回します。エクモは何かというと人工肺です。人工心臓がわかるでしょうか。それを回すときは心臓のオペのときですね。人工肺を使うてことは肺がやばいてことです。
ちなみにエクモ回せる医師何人いるか、て総合病院でも下手すればいない可能性があります。
集中治療に長けてないと医師も看護師も無理です。
だから医療崩壊と言われるのです。
単なる医師ではみれないのです。
それでも発熱外来は専門医以外が見ていると聞いてます。悲惨ですわ。
生活で気をつけること
ここまで言ってきてじゃあ何が我々できるのか、てなりますよね。あんまやれることないです。手洗いうがいは勿論ですが、強いて言うなら
換気大事。
あいつ飛沫感染なんです。空気感染も一時期騒がれましたが飛沫でほぼ確定のようです。
飛沫感染て何かというとまあ「唾がとんでうつる」です。
ついでにいうとその飛沫の数の浴びる数が多ければ多いほど、悪くなると論文がでてました。これもクソめんどくさいので参考文献あげません。
だから居酒屋が20時になってしもたのです。みんなが罹患してるもんだと想像してみてください。その中で換気がなくずっと飛沫が撒かれたらどうなるでしょうか。
・換気がよくされている。
・距離を保てていてマスクをしていてる。
・15分くらい
なら例え相手が罹患していても同一空間にいてもリスクは低いです。
うまくまとめられなくて申し訳ないけど、こんな感じくらいは医療以外の人も知っておいてもよいのではと思いました。
早くみんなに私は会いたいです。
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