ノーマルカード光らせ講座[ツール編]
前回どのような手順でホイル化が成されるかを示したが、どんなツールを使ってとは特に指定しなかった
今回は筆者の使うツールを一例として紹介するが、このツールを使うことが必ずしも最適解ではないことは理解してほしい
プリンター
必須機能
・インクジェットプリンターであること
・手挿し給紙機能があること
この二点のみは機能として必ずほしい
これさえあれば特に疑問点なく進められるだろう
推奨機能
・スキャナー機能
スキャナーがあると何かと便利なのでおすすめ
長い前置きから実際に使ってるプリンタを紹介
ここがこだわり!ってポイントは特になくまあ手が届く値段で上に書いた機能が備わっていてそこそこ新しいモデルで有名なメーカーなら特に問題ないかと
Epsonへの文句はあれどこの機体への文句は特になし
性能十分なプリンターである
ただ、有線接続はケーブルが付属していないので注意
OHPシート
これもインクジェット対応であれば特に指定なし
安いのしか使ってないため他にもっといいのはあるはず
でもこれで満足なので変える予定は無し
追記 最近はこっちに変えた
こっちのが薄くていい感じ
上のに比べてざらつきがないから白塗りの時に印刷面をスクラッチ
して白い部分を作らないという点もいい
よく見りゃ単価も上より安い
カッターマット
これもまたこだわりなし
オレフィン系樹脂っていう素材がいいらしいというネットの情報を鵜呑みにして買った
というかドンキでオレフィン系樹脂のやつを探してこれしか無かったというのが真実
結局今は気に入って愛用中
A4サイズでよくね?って感じもするかと思うがホイルシートがもともと30cmだからA3サイズだと結構切りやすい
GPバッグに入るサイズで会社にも持っていきやすくGOOD
カッターナイフ
本当に何でもいい
持ち歩くなら銃刀法でパクられないように刃渡りには気を付けよう
週1で刃を折ると切れ味で困らない
さあここからはお待ちかねペンとホイルシート
ペンはだいぶ種類を試したがホイルシートはまだ見ぬ逸品が世にあるはず
白油性ペン
水性ペンはダメ
油性限定
先に完結ツールセットを示しておく
下は100均セリアのペンであるが、この二本で完結する
超極細で枠と文字を、マーカーで囲った部分のべた塗りをすればそれ以外のペンが入る余地がない
ということで超極細を使うときの注意点だけ
・超極細はペン先が金属だから印刷面をひっかくと傷がついて色が剥がれてしまうため、なでるように扱う
・激しくノックするとインクがボタっと落ちてくるためノックしすぎない
・使うときは試し書きを余白にする。試し書きをしないと引っ掻きの原因になる
あんまよくなかったペンを簡単に紹介する
ペン先が交換できて長く使えそうな印象を受けたがペン先が長持ちしないってことの裏返しだと気づいた時にはもう遅く、インクがガチガチに固まってしまっていた
細さも中途半端だし上二本に割り込んで使うほどじゃない
なんかペン先が自由に動いて使いづらい
細さはいい感じ
人によっては超極細より使いやすい?
ホイルシート
ここだけ見に来た人も多そうだけど未だに素材が選べるほどあるってわけじゃない
シールタイプに頼り切ってるから発掘が進まないのも重々承知なのだが糊で貼るとどうも滲んでしまうため難しい
初期ホイル風のパターン
大きさ1300*300で100*75にカットすると52枚作れる
一枚単価はなかなか高め
ストレージでカード拾うのと同じだけどここは趣味の範疇
拘りの前で金の話など無用
こんな感じの光り方
平面になるともう少しおとなしいホイルであるため万能
大体のカードに合うパターンであるためとりあえずこれを貼っておけば安定する
次にダイソーにあったCSサポート賞のようなパターン
結構なギラギラ具合でテキストが読みにくいためテキスト全面塗りできるようなカードに使うといい
さっきのようなカードサイズには1枚の元シートから12枚作れる
2枚入りであるため合計24枚
単価5円少しであるため入門、練習用には最適である
これもシールタイプのものであるため貼りやすく滲みにくい
このパターンであるが銀色以外にもカラーリングはあるがシール面はすべて銀色であることが確認できたためどの色を買っても問題なさそう(前に同じこと書いた気がするけど再度記述)
他にもちょいちょい試してはいるがシール面が光ってなかったりなかなか条件に合わないため有識者がいたら情報求ム
個人的にはカーラッピング分野は探しつくした感があるため釣り具分野に足を延ばしてみようと思う
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