SPLYZA Teamsを1ヶ月使ってみて
はじめに
こんにちは、皆さんいかがお過ごしでしょうか?SAKASHUです。今回は、ここ1ヶ月、SPLYZA Teamsというアプリケーションを使用した感想をまとめました。
そもそもSPLYZA Teamsとは?
SPLYZA Teamsとは、静岡県浜松市布橋に構えている、株式会社SPLYZAが提供しているWEBおよびスマートフォン向けアプリケーションです。
このアプリのコンセプトは、以下の通りです。
動画活用を最大限に
動画の共有/分析を通じて
選手が主体的に考え
コミュニケーションを促すツールです
https://products.splyza.com/teams/#video
SPLYZA Teamsは、試合や練習などの映像のスローモーションやコマ送り、映像への書き込み(補助線、吹き出しなど)、映像へのタグ付け、ライブタグでの分析、タグのカテゴリごとによるグラフ化ができます。
なぜSPLYZA Teamsを使用することになったのか?
私はどこかのサッカークラブやサークルにコーチとして所属してはいない、ただのジュビロ磐田のサポーターです。
そんな私がなぜSPLYZA Teamsを使用しているのか。それは1ヶ月ほど前の、あるnote記事がキッカケでした。
たまたまこのnote記事を見つけました。分析に、以前から気になっていたSPLYZA Teamsを使うということで興味を持ち、Twitterに記事を載せました。
すると、記事を書いた本人であるTOSHIさんからリプライが送られてきました。TOSHIさんとのDMでのやり取りと実際の試合映像を用いたSPLYZA Teamsの体験をしました。
ちょうどそのころ、サッカーの試合のレビューを書いてみようと思っていた時期で、何か参考にならないか、自分の知見を広げたい、純粋にSPLYZA Teamsを使ってみたい、などの思いから、正式に分析メンバーの一人として参加することになりました。
これが、私がSPLYZA Teamsを利用している理由です。
分析チームでは何をしているのか?
分析チームでは主に以下のことを行っています。
・SPLYZA Teamsを用いた、試合映像へのタグ付け
・試合で気になったところの報告
・情報共有
SPLZA Teamsを用いて、TOSHIさんが撮影してくださった試合映像へタグ付けを行っています。
また、試合の中で気になったところ(ここの攻撃が良かった、ここの守備はまずいのでは、など)を、TOSHIさんをはじめとした分析チームに報告しています。
SPLYZA Teamsを使ってみて良かったと思ったところ
ここからはSPLYZA Teamsを使ってみて、良かったと思った点についてです。
① タグ付けにより、局面およびプレーを簡単に探せる
例えば「ポジトラ」というタグを選択すると、「ポジトラ」のタグがつけられた場面だけがまとめられます。
チームがポジトラ時で良いプレーがあったかどうかを確認したいとき、普通の試合映像ではその場面の時間を記録して探さなければなりませんでしたが、タグを選択すればその場面のプレーを簡単に見つけることができます。試合の振り返りをするときに役立っています。
② 選手がどういうプレーをするのかを、意識しながら見られるようになった
2つ目は、意識して選手たちプレーを見られるようになった点です。
事前に使用するタグが決まっていることにより、「このあとの選手たちのプレーは、どのタグに当てはまるのか」、つまり「選手たちはどういうプレーをこのあと選択するのか」という意識を持って見ることができるようになりました。
これにより、Jリーグや海外サッカーの試合を見るときにも、ボールを持った選手は、ドリブルするのか、パスを出すのか、というのをより意識して見るようになりました。
③ 簡単に操作できる
3つ目は、SPLYZA Teamsは簡単に操作ができる点です。
タグのところをクリックすれば、簡単に映像へタグを付けられます。また、コマ送りや5秒送りがあるため、ピンポイントでタグ付けができます。タグごとのグラフ化も自動でやってくれます。Excelなどでのグラフ作成は必要ないです。個人的にはとても便利です。
操作方法が簡単なので、誰でも簡単にできると個人的に思います。
まとめ
なんかアプリの宣伝みたいになってしまいました。
SPLYZA Teamsを1ヶ月ほど使ってみた感想としては、非常に使いやすく、試合の分析にはうってつけのツールだと思いました。多くのチームで導入されているのも頷けます。
今後はこのアプリを用いて、現在担当させていただいているチームがより成長し、勝利ができるようにサポートをしていきたいと考えています。
宣伝みたいなもの
現在、分析メンバーを再募集しているそうです。
タグ付けは非常に簡単で、作業時間もそこまでかかりません(私の場合:タグ付けに1~2時間程度)。
一緒にやってみませんか?
もし興味のある方は、TOSHIさんのTwitterやnoteに連絡をしてみてください。以下にリンクを載せさせていただきます。
以上