あいみょん「1995」に行っての感想

こんばんは、先日はあいみょんの武道館ライブ1995に行ってきました。

あいみょんのここまでの集大成と新たなスタートな気がしたので、思ったことを書いていきます。

まず、このライブはアコギ一本であいみょん一人で2時間ぐらい行われたのですが、

度胸がすごい!!!

ということにまずはつきます。

とにかくすごかった。

彼女は緊張とかしてなかったのか、ポーカーフェイスなのかわかりませんが、微塵も緊張とか、かたさを感じさせなかったです。

あんな肩の力が抜けて初武道館やってるアーティストいるのかな?

と思うぐらい、肩の力が抜けたステージだと感じました。

そして結構あいみょんは演奏を間違えるんですよね。

インスタライブでもよく間違えてますが、あんなにライブで間違えるアーティストもいまだに見たことないです。

ですが、その立て直しというか、間違えても大丈夫なぐらいの感じがまた良かったですね。

悪く言えばヘラヘラしてるのですが、よく言えば無敵ですよね。

間違えるのって普通怖いじゃないですか。

あいみょんは余裕なんですよね。
間違えるのが当たり前で、間違えても緊張をお客さんに伝えずにまたちょっと前からやったり、

歌詞間違えてもそうじゃないよねこうだよねみたいな感じで笑いながらお客さんに話します。

このライブでは、ある曲の途中で間違えて、そっから語りみたいにこの曲を作った時に思ったことを言っていました笑

多分見ていたお客さんはみんな

もっと間違えろ!!

と思っていたと自分は思います。

間違えることで、

今ここで演奏している。

ライブ感

を感じられる。

それがものすごくいいものなんですよね。

と本気で思いました。

あいみょんはすごいです。

そして一番歓声が上がったのが、

「どうせ死ぬなら」

という曲の最初を歌った時だと思います。

この曲ここでやるか!という感情と、最初から高い音域の曲で、とにかく張る声がえぐい。

まじでえぐいしか出てこなかったですね。

ライブでやった曲もお客さんが何を求めているか分かってる?

と思うぐらい良かったのですが

自分が考えるに、

あいみょんがやりたい曲をただやっただけ

な気がします。

ファンが、あいみょんがやりたいと思った曲が好きっていうこのあいみょんのすごさ

わかります?笑

もはやあいみょんの生き方全てが、ファンが求めているものなんでしょうねー

個人的には、自分が一番好きな「わかってない」という曲をやってくれたあいみょんわかってるなーとおもいました。

MCも終始ゆるくて、多分ざっくりしか考えてきてないんだろうなーと

なんかいつもと同じ生活しててそのまま武道館に来た感じが、

あいみょんの無敵なところだと思います。

結論として

誰がなんと言おうと

あいみょんを生むことができた時点で「ゆとり教育」の勝利だと思いました。

子どもも大人ももっと後先考えずにやりたいことやったらいいのにね

まあそれでいいならいいけど

あいみょんにそんなことを言われた気がした。
そんなライブでした。

あいみょんはこんなに売れなくても、ずっと魅力的な人生を歩んでいる気がしました。

だから売れないことはありえないんですけどね

おわり





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