とある放送局の方から連絡を頂いた件

オンラインサロンで公開した記事なんですが
とても、心に響くやりとりだったので、公開しますね。

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【備忘録】
とある放送局の方からご連絡をいただいた。

ファンの方が何度もその番組にリクエストをしてくださったそうだ。 
 
「〇〇という楽曲をかけさせていただけないでしょうか?」と。
 
その楽曲は、現在は廃盤になってしまっている楽曲で、局のレコード室にも見当たらず、サブスクで購入を試みるも、楽曲の権利は以前のレコード会社にあるので、サブスクでもその楽曲を購入する事が出来なかったというわけだ。(過去楽曲のサブスクでの販売に関しては権利上まだまだ厳しかったりします)
 
放送局という場所は、電波に乗せて旬なアーティストや、レコード会社のPUSHアーティスト、番組のスポンサー、プロモーション、その楽曲を広めるために、日々、いろんな思惑のなか、ようやく一つの番組が、一曲のオンエアが成り立っていたりする
 
時として、「想い」よりも、「忖度」が優先される事だってしばしばある。「大きな会社」「でかいスポンサー」「タレントさんの認知度」テレビもラジオも、いつしかリスナーの想いに応える「使命」が、別の「使命」に切り替わってしまうという事も常だったりする。
 
一人の番組リスナーであった、そのファンの方の「想い」
その番組を作る「制作」の方に、「伝播」して、オンエアを見送る事だって、当然の事ながら出来るわけで、そんな中、わざわざ「連絡」をくださって、楽曲をかけたいと、丁寧なメールまでいただいた。
 
僕は、その「真摯」なラジオマンの方のメールに感動してしまった。聞けば「番組」を作って30年以上の方らしい。僕もデビュー時に何度もプロモーションでお世話になった放送局だ。もしかしたらご挨拶していたのかもしれない。
 
「ラジオを通して音楽の素晴らしさ伝えたいから」
それが「僕の使命」だから、その気持ち一つで、連絡までくださった。
 
そして

「僕の楽曲にまた灯火をともしてくださってほんとうにありがとうございます」と伝えた。
 
コロナ禍のなか、満足いく活動が出来ているわけではないですが
 
僕が今日も、音楽を奏でることができるのは
 
地道にささえてくれるファンのおかげだ。
 
あなたが、愛聴している番組。
その番組は、とんでもなく素敵なクルーの方達が
日夜、一生懸命、「音楽の素晴らしさを伝えようと」


制作を続けてる素晴らしい番組だよー。
その目に狂いはないよー
そんな番組を愛聴できる、あなたが羨ましいし、僕は感動したんだー。
 
あなたの気持ちが、「伝播」して、誰かの心をうごかして、僕の心まで「伝播」して伝わってきたよー。
 
ほんとうにありがとう。
 
その一回のオンエアで


 
また、「誰かの運命を、変えるかもしれない」

 
そんな、灯火を灯してくれて、嬉しく無いわけがない。
 
来週、15日の月曜に
ある街の、あるFM局で「僕の落書き」が流れます。

含みを持たせてしまいますが
情報公開の許可が出たらお知らせしますね。

放送局の方からハッシュタグの使用許可が出たので
載せておきます

#fmfukuokagow

是非、聞いてみてください
どうもありがとう。シェイシェイ♡

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