楽しい画材選び

昨日、久しぶりに行きつけの画材屋へ行ってきました。

お目当ての品は、30号のキャンバス布とアクリルガッシュの無くなった色。木枠代わりの黒テープ。それから仕上げ用のニス(マット仕上げのを持ってなかった)です。

品揃え豊富で大きな画材店は筆者の家の近所にはなく、わざわざ県境をまたいで大阪市の某有名画材店まで電車で行かねばなりません。

筆者は都会の喧騒がどうも苦手なので、滅多に大阪市までお出かけすることはないのですが、画材に関してはネット通販ではなく、どうしても足を運びたいと思うのです。

現物を確かめながら慎重に道具選びをしたいということもあるのだけれど、ホントは単純に画材屋が好きだからです。女性がショッピングで服選びに心ときめくように、筆者にとっても心ときめく一大イベントなのです。

あれやこれやと絵の具の色を見ながら作品のイメージを膨らませたり、買いもしない絵筆の硬さを吟味したり、いずれ取り組もうと大きめのキャンバスを眺めたりするのがとても楽しいので、時間はあっという間に過ぎ、最後には必要なもの以外の小道具が買い物カゴに入ってたりします(今回は何故かサッ筆が……)。

絵描きにとって道具選びは大切でもありますが、心ときめく楽しみだったりします。

さて、必要な道具が揃ったところで、制作の続きを始めましょうか。

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