見出し画像

でっかい夢を見せてやる

もう日付をまたいでしまったけど、10月31日はいて座の月でした。
なので、今日は我が家のいて月娘の話をば。

子どものおこづかいってみなさんどのようにあげてるんでしょうか。
定額制? 必要な時に都度与える?
自分が親になってみて、おこづかいの運用方法についてどうしたものかと初めて真剣に考えました。子どもの頃は、こづかいをいかに多くもらうかしか考えたことがなかったからです。
そこで、娘のおこづかいは、お手伝いをするとポイントがたまる→1シート(15ポイント)たまるとおこづかいがもらえる方式を導入しました。これならやっただけ見返りがあるから頑張ってお手伝いしてくれるかな、という共働きで猫の手も借りたい母の思惑もあり。ところが当の娘にはあまり響きませんでした。あまりにもちょっとしたお手伝いはカウントしないため、「テーブルにお箸ならべてー」ぐらいのお願いをすると「おてつだいポイント付かないのにぃぃ?!」と逆ギレしたりするのです。おてつだいはものすごく気合いを入れてやるもの、という感じで、なんだかかえって敷居が高くなってしまったのですね。

ただ、年齢とともに作業のクオリティが上がっているので、ときどき昇給はしています。1シートたまると300円だったのが、400円になり500円になり10月からは600円に昇給。このちまちました値上げがおうし月の私のケチくささ(堅実さ)を物語っていますね。笑 しし月の配偶者に「もっと一気にドーンと1,000円にでも上げるのかと思ったよ」と言われ、あーこれが火のサインの反応なのねーどうりでうまくいかないわけだー、とその瞬間に悟りました。

そこで娘のモチベーションを上げるべく「毎日おふろそうじをすれば1カ月で1,200円になるんだよ?」と提案したらやっとノッてきてくれて、「毎日おふろそうじやる!」とすぐさま宣言。
翌朝の食卓でさっそく「私これから毎日おふろそうじやるから」と配偶者にも報告していました。


娘「一カ月毎日やれば600円×2で1,200円たまるんだよ、すごくない?」
配「いいぞいいぞ。半年やれば7,200円、1年間やればいくらになると思う?」
娘「1万よん・・・(堪えきれずニヤニヤ)」
配「半年でスイッチのソフト1本買えるから、1年間頑張ればソフト2本手に入れられるよ」
娘「ルイージマンション買える!!! スイッチもう1台買えるんじゃない?」
配「それは無理(笑)」

まあこのような感じで、二人で捕らぬ狸の皮算用みたいなやりとりを楽しそうにしておりました。火のサインの月を持つ子どもは、でっかい夢や壮大なワクワクする妄想をさせてやる気に火をつければよいのですね。しし月の配偶者は、同じ火のサインだけあって娘の操縦が私よりもはるかに上手です。いやはや、今回も勉強になりました。

このように、子どものやる気を引き出したいときに子どもの性質に合わせて対応できるのが西洋占星術の日常的な活用法です。ちょっと知っておくだけでもいろいろと役に立つので、お子さんとの接し方や操縦に悩んでいる方はぜひご相談ください。お母さんの性質も確認しながら、落としどころを一緒に探っていきましょう。

ところで、娘は明日おふろそうじをやることをちゃんと覚えているのでしょうか。←熱しやすくて忘れっぽい
ふふふふふ。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?