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マチャムマチャム鑑定でした

本日10月16日(金)は吉祥寺マチャムマチャムで対面鑑定の日でした。
諸事情によりマチャムマチャムさんでのレギュラー鑑定は今日が最後です。店主の泉さんは、冬の時期は行くたびに「使って使って」とホッカイロを分けてくださったり、鑑定後に一息ついてたらピーナッツチョコをくれたり、駆け出しの占い師にも分け隔てなくお心遣いいただき、とても恵まれた1年間でした。

アロマを買いに来たお客様にオイルランプのデモンストレーションをしていると、いい香りが鑑定ルームまで漂ってきます。とくにカシスの香りは私のお気に入りでした。きっとこの先、出先でカシスの香りがしたらマチャムマチャムのことを思い出すでしょう。なんなら忘れられなくて来週あたりオイルランプを買いに吉祥寺に行ってるかもしれません。とても官能的で甘く、溺れる香りでした。

さて、今日お店に行ったらポーランド直輸入のフレグランスキャンドルたちが新登場していました。日本初入荷だそうです。泉さんいわく、アメリカ製のキャンドルとは香りが全然違うんだとか。私も嗅ぎ比べてみましたが、たしかにちょっと違うような。

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香りは「ZEN garden」。和風の庭? 枯山水?
ポーランドは親日国だそうで、現地の方がイメージする日本の香りがするのかもしれません。それは日本人が思う「日本らしい香り」とは違うのかもしれませんが、まだ見ぬエキゾチックな国の香りがするかもしれませんね。

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「Bay leaf & Blackberry」月桂樹とブラックベリー
品出し中にちょこっと香りを試したらものすごく気に入ってしまい、帰るときまで忘れられなかったので買ってしまいました。すごくいい香り。
家に帰ってから、月桂樹ってローリエのことか!と気づいてそりゃ好きな香りなワケだとずっこけました。
ロウソクの芯の部分がウッドのタイプ、燃えるときにパチパチと音が鳴るのが癒やされると今とても人気なんだとか。マチャムマチャムでもすごく売れているそうです。
キャンプブームもあいまって、焚き火のようにキャンドルを楽しむ方も多いようですね。焚き火って本当にずーーっと見てられるんですよね。パチパチと燃えて舞い上がる火の粉を眺めてそのまま頭上の星をぼーっと眺める時間。あれは最高の娯楽だと思います。(コロナ以降キャンプに出てないので恋しくなっています…)

コロナ禍でも海外輸入がまた復活してきてるんですね、という話をしたら、発注から納品までに数カ月単位で時間がかかっているそうで、元々の輸入のリードタイムがどのくらいかは不明ですが、でも欠品したら再入荷はそうそうできなさそうです。まるで何十年か前に時代が戻ってしまったようですね。マチャムマチャムさんは個人店なので珍しい商品も多いのですが、売り切れてしまえば二度とお目にかかれない品も多いです。まさに一期一会。

本日のお客様はご自身でもタロットを学んでいる方でしたので、カードに描かれた象徴や数札の数字の意味、スートの意味など少し詳しく解説しながら読み解きました。たくさん質問してもらえると、こちらも言語化力が試されてとても熱が入ります。コロナ禍でお仕事の先行きは不透明どころか一寸先も見えない状況が続きますが、時代に臨機応変に合わせながら培ってきたスキルを生かしていけることをお祈りしております。

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対面鑑定はしばらくの間、カフェ鑑定や出張鑑定という形で行って参りますので、鑑定希望の方はお問い合わせ時にご希望の場所もご記入くださいませ。
メール鑑定は引き続きマイペースにお受けしています。料金案内はこちらからどうぞ。

占い師らしいことを書こうとするとどうにも息切れしてしまうので、少し肩の力を抜いた投稿を増やしていこうかなと思っています。帯をゆるっとね。

宮益坂ナズナ

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