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ふらっと1000Beroの鑑定振り返り

久しぶりの更新です。
昨日はふらっと1000Bero@武蔵新城にて鑑定させていただきました。
前回(2023年9月)の1000Beroの時は、振り返りを書こう書こうと思いながら書けなかったので、今回は記憶がホットなうちに書き残しておこうと思います。このごろ色々なことをすぐ忘れてしまうので、備忘録的に。
私、つい最近まで忘備録だと思ってたんですけど、備忘録の方が一般的で、でも忘備録も一応使って大丈夫だとか。ホッ。いや、そんなことはどうでもいいか。

場所はJR南武線の武蔵新城駅から徒歩数分。
北口のいい感じの商店街を歩いていくと、灯台屋さんはあります。
普段はさまざまな占い師さん・セラピストさんが日替わりでおみせばんをしていて、さまざまな講座やワークショップも開催しているお店です。
占いができるけど、いわゆる占いの館ではない、もっと多目的で、気軽に「ふしぎ」と戯れることができる場所。
ちなみに「不思議」を翻訳すると、wonder、mystery、marvel、miracle、curiosity、strangeなどいろいろ出てきますが、灯台屋さんのふしぎはどれがしっくりくるのか。今度まるおか先生に聞いてみよう。

今回は早めにお店に着いたので、テーブルのセッティングからお手伝いできました。イベントの準備はいくつになってもワクワクします。
まるおか夫妻が「テーブルはこういうふうに縦にこう二つ並べて」「こうってどういうこと?」とやりとりしているのを聞きながら、”こう”って確かなことが何も伝わらないのに使い勝手がいいふしぎな言葉だな~と思いました。空間の説明をするときに「こう」はとても便利です。自分が受け手側だと、ふんわりしすぎてて雲をつかむようですが。ははは。お二人の阿吽の呼吸で、テーブルはちゃんとセットできました。

2/18(日)は占い師5名・セラピスト1名。
占い師は個人活動が多い職業なので、このように占い師がたくさん集まる機会はそうそうありません。なので、1000Beroは貴重な交流の場でもあります。初めましての方や前回ぶりに会う方にご挨拶して、どんなカードを使っているか見せてもらったり。そうこうしているうちにお客様が来店して、ぬるっと1000Beroはスタートしました。

ランチ後の賑わいが落ち着き、お客さんが途切れたタイミングで、2階で柳澤さきさんの箱庭セラピーを受けてきました。
砂の中に人形や動物や建物など、さまざまなミニチュアを自由に置いていくのだけど、選択肢がいっぱいある自由ってなんて難しいんだろう…と刹那、途方に暮れました。でも砂の触り心地が独特で気持ちよくて(飛び散らない特別な砂を使用しているそうです)、まず最初に砂をニギニギして感触を味わいながら、米俵を作ってしまいました。笑
出来上がった箱庭はこんな感じです

左上は海をイメージしています。

カバが砂に頭ごと埋めて、砂の感触を楽しんでいます。カバのお尻は丸くてかわいい。
怪人とマリア様がお喋りしている様子が、とても気に入っています。
ウミガメは「憧れ」として置いたけど、これは推しを象徴しているのかも?! と今、気付きました。
自分の人生と交わることのない場所にいる、この美しい存在を見ているだけで生きている価値があると、心から思える。
占いをしていない時間はだいたい佐久間大介さんを見ているので、そういうことなのだと思います。よく見りゃピンク色だし。分かりやすいですね。なんで現場で気付かなかったんだろう。
箱庭セラピー、心の中の景色が見えて、自分が何にこだわっていて何に安心するのかをあらためて認識できて、すごくいい経験でした!

***

数年前に『アマルティア5人娘』というイベントに行った時のこと。
故・まついなつき先生が、ご自身のホロスコープと照らし合わせながらこれまでの人生と仕事について振り返っていらしたのですが、その中で「場所をつくる人間が一番えらいんだ」というようなことを仰っていたんですね。それがとても印象に残っています。
場所をつくるって本当にものすごいことで、途方もないエネルギーが必要だったり、もちろん経営のことも考えなければいけないし。楽しいだけでも熱意だけでもできない。自分にはとても無理だ、と思うからこそ。
灯台屋さんの敷居を跨ぐとき、よく、まつい先生の言葉を思い出します。場所を借りているだけの私は、何らリスクを背負っていない。占いができる場をつくってくださる方々に、最大のリスペクトを。

ちなみにまつい先生のインタビュー記事はこちらで読めます。


そんなこんなで今回の1000Beroイベント、私は初日のみの参加でしたが、たくさんのお客様にお越しいただき本当にありがとうございました。
鑑定されたみなさまの、よりよい明日をお祈りしております。

次回は4月に静岡でイベント参加予定です。
詳細についてはまた後日お知らせします。
お読みいただきありがとうございました。


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