職業欄に「無職」と書いたらちょっと震えた

こんにちは、宮益坂ナズナです。
ここ最近はイベント出演および、メール鑑定がおもな活動となっている占い師です。平日は会社勤めをしています。
ところが、7月末で派遣の仕事を終了しまして、現在は求職活動と占い師活動を並行している状況です。求職活動はなかなかうまく行かず、低空飛行の日々を過ごしています。世間では年齢や、転職回数の多さで自動的に書類選考で落とす企業も多いようです。なんででしょうね。いろんな世界を知っているのは経験値でしかないのにね。まあでもその考え方も理解できるっちゃできるので、仕方ないなと受け入れつつ、今日も複数の求人サイトとにらめっこしています。

10日ほど前から、歯磨きをするときに左下の奥歯がしみるようになり、すわ虫歯か!とビビッて近所の評判の良い歯医者さんに連絡し、明日ならちょっと待つけど診ますよーとの事なので、善は急げと予約をしました。

で、予約当日。受付で問診票を渡されて、氏名、年齢、住所、電話番号に続いて職業の欄がありました。さて、なんと書こう。
会社員?いまどこにも勤めていないしなあ。じゃあ無職か。え無職??!! でもそうか無職か…。
(記入)
…今まで「無職」ってどこかに書いたことあったかな?
あれ、もしかして「自営業」とか「主婦」と書いてもよかったのかも??
別に誰に何を証明する必要があるわけでもないし、言ったもの勝ちじゃん。
でもまあいっか、書いちゃったし…。

待合室で悶々としていると診察の呼び出しがあり、結果は虫歯ではなく奥歯の噛み合わせが悪いことにより知覚過敏になっている、との事でした。
該当の歯をコーティングしてもらい、歯石を取ってもらって歯医者を後にしましたが、帰宅してからも「無職」の二文字が頭の中をぐるぐる回り、どこにも所属していない・肩書きのない不安を感じながら、常にこういう不安と向き合っているすべてのフリーランスの方への尊敬の念が止みませんでした。

とはいえ、心のどこかで、何者でもないことにいくらばかりか「自分らしさ」を感じて安堵するところもありました。そうだ、22歳で上京したときも、ここ(不安感)からすべてが始まったんだよなーと、懐かしいふるさとに帰ってきたような気持ちが湧いてきます。どんな肩書きや名刺を持っていようが、剥き身になれば何者でもない、ただの私。そして、若かりし頃にはなかったけれど、いまは占い師というライフワークもあります。何者でもないとしても、何もないわけではありません。歩いてきた証が、ここに、たしかに。

何はともあれ、虫歯じゃなくてよかった!!

***

さて、久しぶりにイベント出演のお知らせです。
灯台屋さんの「ふらっと1000Bero in 武蔵新城」に出演させていただきます。2020年の参加以来、なんと4年ぶり!!
ナズナのスケジュールは下記日時となります。
・9月10日(日)17時~20時
・9月13日(水)11時~16時
【占術】西洋占星術・タロット
【料金】セッション20分1000円/二人用ペアチケット30分1500円/延長10分1000円
【場所】神奈川県川崎市中原区上新城1−2−3(JR南武線 武蔵新城駅より徒歩4分)
【予約方法】灯台屋さんの方では予約を受けていませんので、鑑定ご希望の方は下記まで直接お問い合わせください。
nazunazaka@@gmail.com(@を1つ抜いてください)

▼イベントスケジュールはこちら(灯台屋さんのHPへジャンプします)▼


メール鑑定もマイペースに受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
家族や友人、身近な人には話しづらい内容こそ、赤の他人である占い師をうまくご活用くださいね。

それではまた!

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