カニ人(アサヒガニ)喰らってみた

※この記事はみえ様主催、「カニ人アドカレ」の記事になります。

23日の記事はこちら

はじめに

はじめまして、ゆりと申します、素性も明かせぬオタクの、突然の飛び入り参加、本当に申し訳ありません。

「誰やねんコイツ」と皆様方お思いと思いますので、まずは軽く自己紹介させていただきます。

名前はゆり、カニ人ワールドと出会ったのは三年程前、推しはキロネックス人魚ちゃん、カエルアンコウ人魚ちゃん、カジキ人魚ちゃん。

オタク歴は10年以上ですが、同人活動は一切した事がありません、それどころかPCも持っておりません。
今回が初の同人活動(?)になります、見よう見まねで
やっておりますので、生暖かい目で見てやってください。

趣味は水族館巡り、魚は見るのも食べるのも大好きです!



というわけでカニ人(アサヒガニ)食べたいと思います!!!!!!


同人活動を一切したことない私が投稿を決めたきっかけがこちら


このカニ人の投稿を見た時ちょうど良く、アサヒガニが冷凍庫に入っていたので、「アサヒガニを食べればほぼカニ人を食べたという事だな」と思ったのがきっかけ。

ヘンタイニンゲンの皆様方に人魚ちゃんがいつも食べている(ちぎりなげるだけの子もかなりいますが…)カニ人の味を知らせたい!と思い投稿を決めました。


いよいよ解体



アサヒガニ(カニ人)甲羅側


コイツが今回私が喰らうアサヒガニ(カニ人)、きったねえまな板には目をつぶって下さい。


アサヒガニ(カニ人)腹側

かなり珍妙なフォルムです。爪も甲羅もふんどしも何もかもが妙、ヤドカリとカニの中間のような見た目をしています。

正直どう解体して良いかわかりませんが、とりあえず一般的なカニの解体を試してみることに。

まずは爪をちぎり投げます。



とりあえずバラバラにされるアサヒガニ(カニ人)

そしてこのふんどしと呼ばれる部位も…




ちぎり投げます。


ちなみにコイツはふんどしが小さいのでオスです、メスのふんどしはオスより幅広くて丸みがあります。

次に甲羅をちぎり投げます。


ふんどしをちぎったあたりの隙間から指を突っ込んで…


バラします。


そしてここのエラを

ちぎり投げます。


口の部分を

こう

押してちぎり取ります。


カニ人(アサヒガニ)の甲羅

やっぱり変なフォルムですね、カニ人(アサヒガニ)一般的なカニの姿からはかなり遠く離れた形をしているように思います。

最後に胴体の身の部分に包丁をいれて


両断すれば

解体終了です!


意外と簡単に解体できました、これでいつカニ人が目の前に現れても人魚ちゃんのようにちぎり投げる事ができそうです!

身はぎっしり詰まっていて、食べ応えはかなりありそうな予感。


こうやって見るとどことなくロブスターやオマール海老を半分に切ったものに似ているような気がします!クリスマスイブにはピッタリのビジュアルかもしれません!

せっかくなのでおしゃれに甲羅盛りにしてみたいと思います。


カニ人を甲羅盛りにする。

カニの甲羅盛りとはカニの甲羅に身やら味噌やら卵やらを綺麗に盛り付けたもののこと。

こんな感じのやつ。

ズワイガニのメスのセイコガニ(メガニ、香箱ガニ)でよくされる食べ方だと思います。

せっかくなので剥き身にして綺麗に盛り付けて食べたいのでやってみたいと思います。


完成品がこちら!



ウワァ…


ただの汚ねえ剥き身の寄せ集めになってしまいました。
卵無し、味噌もほぼ無しだからね、しょうがないね…


実食

肝心の味の方は…

カニとエビの中間のような味わいでかなり旨いです!

味噌も濃厚でこちらもカニとエビの中間のような味わい、量が少ないのがちょっと切ないですが…

しかし胴体の身入りが良いので食べ応えはかなりあります。


甲羅酒を作る

どうせならカニ人(アサヒガニ)を最期の最後まで味わい尽くしたい…!
そんな時にはコレ!

デン!

上善のヤツ!

私が大好きな日本酒、上善如水です。

これを


こうじゃーーーー!


そしてじっくり直火で炙ったものがこちら!

カワイイお皿とカニ人

写真のセンスが無くてどうにも汚い雰囲気ですが、良い香りが漂っています!

それでは試しに一口…



カニ人のエキスがよく滲み出ていて美味です!
甲羅が特殊な形なので、かなり量が入るのも嬉しいポイントです、酒好きにはピッタリ。


へべれけになったところでレビュー終了。



まとめ

カニ人(アサヒガニ)かなり美味しいカニでした。
身入りが良く、味も良い、味噌は濃厚でかなりの美味でした。

エビとカニの中間のような味だと再三書きましたが、軽く調べてみたところ、どうやらこのアサヒガニ、原始的なカニの仲間で、短尾類(カニ)と異尾類(ホンヤドカリ科、ヤドカリ科、タラバガニ科など)の中間的な生き物らしいです。

カニ人もカニから進化したのではなく、このアサヒガニから進化したのかも…
もしそうだとするのなら身入りばっちりで、濃厚な蟹味噌を持つカニ人がそこら辺を歩いていたら、人魚ちゃんが味見したくなっちゃうのは仕方がない事なのかもしれません。

みなさんも是非、カニ人(アサヒガニ)食べてみてくださいね!味噌汁や鍋物にしてもおいしいと思います!


おわりに

今回広く門戸を開いて、私のような一般ヘンタイニンゲンにもアドカレに参加できるようしたくださったみえ様には感謝してもしきれません、そして挨拶も無しに突然参加を決めてしまい大変申し訳ありませんでした。

そしてこのような珍妙な記事を最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

またそのうちウツボ食べたり、マンボウ食べたり、深海魚食べたりしてみたいと思っているので、もし許されるようなら、また来年文章力とPCスキルを磨いて、参加させていただきたいです。

では、ありがとうございました。

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