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魚突き ウエイトについて

まずはじめに初心者は軽めのウエイト設定を心がけましょう。

ウエイトベルトはナイロン製でなくゴム製のものが良い。ナイロン製だとベルトが回ってしまい鬱陶しい。
またウエイトに予備のチョッキやナイフを付ける人がいるが個人的にオススメしない。
緊急時にウエイトを破棄する場合、心理的抵抗が増えるからだ。
突いた魚と引き合って銛や銃を捨てるのが惜しくてブラックアウトしたなんて話も本で読んだことがある。道具への執着心は自分が思っている以上に深いかもしれない。(もちろん危ない時は全て捨てましょう、命が有ればまた魚突き出来ます)

・ウエイト設定について
各個人の体脂肪率や筋肉量が違うため、体重が何キロだからウエイトは何キロにすべきという決まった値はない。(ちなみに私の場合 体重63kg 体脂肪率13〜15% 5mmのウエットスーツの時4〜5kg)
また同じウエットスーツを着ていても、長く使用していると生地の気泡が抜けてしまうため、ウエイトの設定を多少変える必要がある。
また攻める深度によってウエイトの重さを変えたほうがよい。5m以上潜った人なら分かると思うが深度が増すにつれマイナス浮力が働くようになる。−3mでは浮いているが−5mまで来ると勝手に体が沈んでいくなんて経験があるだろう。
つまり浅場をメインに攻めるなら重めのウエイト、深場を攻めるなら軽めのウエイトに設定する必要がある。
回遊魚を狙う際はなるべくノーモーションで潜りたいので、重めのウエイトを好む人が多い。

黒潮が近いと塩分濃度が高くなりウエイトを重くした方がいいらしい。正直意識したことはない。
また日本海に比べて太平洋では塩分濃度が高いので、太平洋の方がウエイトを重めにした方が良いらしい。

思いついた時に書いているので、読みにくいかもですが参考になれば幸いです。

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