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魚突き ゴムのセッティング

最近魚突き行けてないですが以前書いたものがメモに保存してあったのでアップします。

ゴムのセッティング

これはかなり重要な要素。
銛を生かすも殺すもゴムのセッティング一つなのだ。
どんなに良い銛を使ってもこのセッティング一つで台無しにしかねない。
またこれの難しいところは使っている銛の重さや強度、使う人の筋力などによってこれといった正解がないところだ。

今までの経験から硬いゴムより柔らかめのゴムを短く切り詰め、目一杯引くセッティングがよい。
硬いゴムだと銛の初速は早いが失速も早く伸びがない。一方柔らかいゴムは初速はそうでもないが伸びが出る。
特に回遊魚を狙う場合は伸びのあるセッティングの方が良い。

一本引きか2本引きか。

これも迷いどころ

どっちが良いかわからないのが正直なところ。
知り合いの上手い人は2本引きが多いような気がする。私自身もRIFFIEの11mmアンバーのセッティングにしている。11.5mmのアンバーもあるみたいなのでそれに変えようか検討中。

2本引きには一つ大きなメリットがある。
それは流れに捕まった時に発揮される。
2本引きのループを首に掛けることにより手が空くので手を使ってクロールすることができる。
やってみれば分かると思うが手を使うとギアが一段上がる。
足だけでは脱出困難な時に使えるはず。

実際の商品を使用した感想(あくまで個人的な意見です)
前述したが今のところ5mの銛(押し棒50cmこみ)にRIFFIEのアンバー11mmを使用している。

スピアフィッシングワークスさんが販売するエクストリームラバーは硬く伸びがあまり良くなかった。(友達はこれを好んで使っているが)しかし、劣化にはかなり強い。1年以上は余裕で使えそう。
逆にジャックナイフさんが販売するゴムは伸びは良いが戻りがあまり良くない印象。完全に射程に入ったアカハタに避けられた時は結構ショックだった。
(いやいや、お前が目一杯引いてないからだろ、という批判は甘んじて受けます。笑 )

cressiの15mmのゴムは伸びがとても良くオススメ。
しかし、5mの銛ではパワー不足なだった。
4mくらいの銛にはかなり良い選択肢だろう。

ゴムと手当の接続。
・ひばり結び
これは簡単にセッティングでき長さも変えられるためかなり使える。
しかし、ゴムに余分な長さがないとすっぽ抜ける可能性がある。
またフロートラインが余っているゴムのところで絡むことがある。
紐はナイロンなどの化学繊維は滑るため、綿の紐を使用する。



最後に一言。
ゴムは何だかんだRIFFIE使っとけば間違いない。

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