身体の使い方、見せ方、見え方「胸っすよ?膝っすよ?首っすよ?腰っすよ?」

はい!
最近動画で取り組んでいるプロジェクトきっかけで、
動画活動が楽しくなって来ている晶です!
文章とあわせて、動画でのレクチャーもやっていきたいですね♪
(文才が乏しい晶にとって、動画は神ツール(笑))

さて、タイトルで取り上げました「胸っすよ?膝っすよ?首っすよ?」ですが、このテーマに入る前に...あなたに質問です。

ダンスを見た時に「おぉ!」っとくる感じって、どこにそのスイッチがあると思いますか?


そう。
動きの不思議さだったり、舞台の演出だったり、技の完成度だったり。
沢山ありますね。
中には「音」にはまってる、というのもあります。

ただ、この場合の「音」は
実際にスピーカーから流れてくるいわゆる「楽器を使っている音」
だけではないです。
細かく言うなら、風の音や木々の葉擦れの音や雨音、心臓の鼓動、足音、呼吸 etc…
こういうものも、「音」とします。

例を挙げるなら…
芝居の中で机が「がたん!」と鳴るとします。
その瞬間、役者さんが何かのリアクション(例えば『飛び上がる』)をピタッとタイミングよく合わせたとします。
これも「音にハマる」


晶が考えるダンスとは(または表現)
「音」が目に見えちゃうって言う魔法です。


~まずは音にピンポイントを当ててみましょう~

身体が楽器。指先が歌う。目が語る。表情にきゅんとなる。
動きが人間離れしている。自分に出来ない技を目の当たりにする。
「おぉ!」っとなる瞬間は
色々ありますが、身体の中のカウントとリズム、流れている「音」楽に
動きを乗せる。
うまく乗った時、音に演者がマッチした瞬間にも「おぉ!」と声が上がります。


柔らかく、はかなく、情熱的に、冷静に、あでやかに、時には狂乱的にetc…

表現を念頭に動いていると、感情や身体の感覚が先に立つ瞬間がよくあると思います。

耳に、肌に聴こえる「音」をしっかりと掴むには、音を知った上で身体を「音」にあわせます。
合わせていく身体は、指、腕、首、肩、脚などなど、色々な部位がありますね。

身体の部位を細かく使いこなせれば、それだけ沢山の「音」を、身体の一つ一つにあわせる事が出来ます。

しかし、ここで気にしなければならない事が一つ。

『「身体が動く箇所」を自分自身でコントロールして動かし
その動きがどう見えるかを把握しておく』ということです。

今回のテーマで上げている
「胸、膝、首、腰」は
身体全体の動きを大きくも柔らかくも固くもみせる事の出来る、
意識しやすい大きな箇所です。

胸...肩甲骨を意識する事によって、前後・左右・斜めに奥行きを生み出せます。
膝…体重移動をスムーズにする手伝いとともに、体重の負担を柔らかく受け止め、パワーを生み出す手伝いをする事が出来ます。
首...様々な感情表現が出来ます。
腰...人間の活動・動作全般の中心に居る、瞬発力もパワーも生み出せる、動く事と止まる事に対してとても大切な箇所です。


では、実際に「胸・膝・首・腰」をご自分で色々動かしてみて下さい。
どういう動きでも構いません。
普段どんな動きをしているのかをイメージしながら、
まずは動かしてみて下さい♪

あ!ただし!
「ぐぎぎぎぎぎぎぎぎ~」っと、力んで無理矢理動かすのは無しですよ~!


※次回に続きます♪

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