身体の使い方、見せ方、見え方「音のタイミングぅ〜リズム〜」

お久し振りです!!!
ダンス記事を書くの、何ヶ月ぶり…げほっ…げほっ!

少し落ち着きましたので、久々にじっくりとアメブロの画面に向き合っております~(;^_^A

さて、今回のテーマ「リズム」!
…これまた、文字にすると解読が難しいテーマになるような空気が…(苦笑)
サクッと行ってみましょう!

まず、前回取り上げた「テンポ(BPM)」っと今回の主役「リズム
似ているようで、実はちょっと違う感じです。

カウントは、一定の間隔で音の速さを刻んでいくもの。(メトロノーム)
リズムは、カウントの中に不規則な流れを織り込むもの。


ではここで、有名な動きを例に挙げて説明してみましょう。

代表的な名称は、「ダウン」と「アップ」よく聞く名称ですね。

以前言われていたダウンとアップの説明は、
「カウントの1(ワン)で最初のリズムを取るのか、1エン(ワンエン、イチと)のエンの部分で最初のリズムを取るのかで変わる」
と言う事が多かったように感じます。(実際私もそう教えてもらっていました。)

が、しかし、実際には身体の使い方とタイミングで、ダウン•アップの見え方が変わりますね。
通常、カウントの「いち、に、さん、し~…」と数えられるところは、オンビート、表拍(おもてはく)、オンカウントなどなどと言われます。
逆にカウントの「(いち)と、(に)と、(さん)と、(し)と~…」と言う、間のカウントは、オフビート、裏拍(うらはく)、オフカウントなどと言われます。

このオンビートやオフビートの部分を身体でどう表現するかで、大きくダウンとアップが使い分けられます。(オフビートで身体を下げてもアクセントを取ればそれはダウン、といった感じ)
基本的なダウンとアップはこんな感じかな?

【画像】「オンとオフとアップとダウン

ベースは、アップは身体を上に引き上げる。ダウンは身体を下に縮める、下げる、落とす。という動きでしょうか(*^^*)
と言ったところでしょうか。

カウントは、規則正しい間隔で流れていくので、カウントに合わせてダウンやアップを行うと、とても機械的な、ある意味綺麗な動きを行えます。


それとはまた別に、リズムは変幻自在、好きな流れで自由にカウントの間をかいくぐっています。
とてもフリーダムです。自由人です。(笑)
もちろん、リズムもある一定の規則で成り立っています。
リズムは、同間隔でそれらが表現されていることもあれば、不規則に表現されていることもあります。


そして、先ほど例に上げたこの身体の使い方を、『規則的なカウント』に合わせるだけでなく、『不規則なリズム』に合わせて動かすようにすると、さまざまな踊り方が出てくるということですね。


※ダウンの身体使いやアップの身体使いは、先生方やダンサーの皆さんでそれぞれでやり方が違うと思いますので、ご自分にあった(あるいは憧れている方の)動きを研究されると良いかと思います♪
※ちなみに私のクラスでは、アップもダウンも、胸のアイソレーションと首と骨盤をふんだんに使い、スタミナ勝負の基本形を行っております(笑)
プラス、カウントをベースに微妙にずらしていくという練習も行っております。(ノリを魅せる時に大活躍(笑))


次回は、「リズムにメロディ、そしてビート」でござりまする♪ (*^^*)


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