身体の使い方、見せ方、見え方「ノリノリの極意!?」補足

身体の使い方、見せ方、見え方「ノリノリの極意!?」補足
テーマ:身体の使い方、見せ方、見え方


さて、前回のこのテーマでは、首の動きがノリを表現するのに非常に重要ですよ~とお伝えしました。
今回は、前回の記事の補足、まずは軽く書いて参りましょう。

まずは、首から少し下った「胸周り」「肩周り」「背中周り」についてお伝えします。
ではまずこちらをご覧ください。
※晶の手持ちの本をカメラで撮影しています。
かなりアナログ感満載ですが、ご了承ください。

【画像】「筋肉

【画像】「筋肉前面

お次はこちら。

【画像】「筋肉背面

身体の後面です。

つぎはこれ。
【画像】「筋肉首周り

筋肉首周り2

※画像参照文献 
基本人体解剖図(金園社) 
肉単~語源から覚える解剖学英単語集~(NTS)


この図を見れば分かるように、首周りは前面・後面・頭まで実に細かく繋がっています。
首だけを動かそうとすると、耳の後ろあたりや頭の後ろあたりなどが、過剰に緊張してきます。
場合によっては、背中まで緊張が走ってしまう時もあります。
そうすると、柔らかい動きが出来ないばかりか緊張性の頭痛を引き起こしかねません。

首のアイソレーションは、首だけの意識ではなく、
筋肉が繋がっている鎖骨や肩、
背中や胸、頭の筋肉など、繋がっている筋肉をトータルとして
柔らかく使いこなす事が必要になってきます。

<前回の記事>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「で、その「首」の鍛え方(!?)ですが、アイソレーションはもちろんですが、首に繋がっている体の筋肉も、同時にほぐしたり使い方を身体に思い出させたりしてみましょう。首は、頭とも繋がっていますし、肩とも繋がっています。背中とも繋がっていますし、身体の前面にも関係は深いです。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この中の「ほぐしたり」はストレッチポールなどのツールを使ったほぐし、自身で行うストレッチ、筋肉のプロにお願いするほぐし、ペアで行うペアストレッチなどです。
また、単に首だけを重点的にほぐすのではなく、上でお見せしたように関連した筋肉もほぐしていきます。
胸であったり腕の付け根であったり、背中であったり肩甲骨であったり…。

「使い方を身体に思い出させる」
これは、運動機能改善の為のトレーニングにも通じる所がありますが、
少しずつ少しずつ筋肉を意識しながら動かしていきます。

首のアイソレーションを行う時には(首だけではなく、全てに言えるのですが)
これらの身体の準備を平行して行い、
動かす時には常に使っている筋肉と繋がって関わっている筋肉を意識して行うと、
思ったよりも楽にコントロールできたり、いつもよりも瞬発力が生み出せたりします。

基礎練習をする時には、表面的な動きをまねるのではなく、深層まで意識して行うようにしてみてください。

面白いテーマなので、別項目で熱く語りたいと思います。(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?