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灰色の街

歳をとると好きなものが多くなるから楽しい。

歳をとるとまるくなるとか言うけど、受け止められるものが増えていくってことだと思う。妥協とも違うの。


特に食と音楽は幅が広がっていくから楽しい。

十代後半のわたしはパンクやメロコアが好きで、いわゆる歌モノのバンドとかは物足りない気がしてたけど、今じゃもはや逆転して歌モノばっか聴いてる。

その中のひとつで(歌モノとは違うかもしれないけど)最近良さに気付き始めたのがACIDMAN。

日テレの音楽番組「バズリズム」のテーマソングにもなっている灰色の街。


昔から聴き込んでいるわけじゃないからお前が何言うかって感じだけど、
ACIDMANってずっと変わらないなーって。サウンドとかもわたしが気付いた頃からのACIDMANなんだよね。変わらないカッコよさ。

そして結構イケメンだということにも気付く。笑


そんなこんなで先日ACIDMANが出ていたバズリズムを見ていて、高校生の頃好きだった人にACIDMANを薦められたことを思い出した。

4歳年上のバンドマンでベースを担当していて、ACIDMANの佐藤さんをゴリ押しされたんだよなと。

ちなみにわたしはそのバンドマンが初体験でした。もう連絡先も知らない。思えば高校生に手を出すって、さすがバンドマンだよな(語弊)。


ちなみに赤橙はカラオケでたまに歌います。

六本木のカラオケバーで赤橙を歌っていたら、それきっかけで知らなかった人と友達になれたこともあったなあ。六本木みたいな街は己を隠すから、ふとした時に思わず仲良くなれることがある。


音楽の趣味はその人を映すと思っていて、わたしは気になる人にはどんな音楽を聴くか聞いちゃう。価値観を知るには手っ取り早い。
音楽を仕事にしている人は当たり前に幅広いからルーツを聞くといいかも。

音楽と性格について書かれた記事もたくさんあるけど、それはそれでいまいちピンとこないものばかりで、こればかりは自分が培ってきた感覚だなあ。

音楽をどういったスタイルで楽しむかも関係しそう。


と、そんなこと思ってるから中々人との関係値が作れないんじゃないか、ってたった今自分に言い聞かせた。

結局はシンプル is ベストかね。

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