お笑いをしようもう一回!【太鵬】
毎度毎度、バンドのnoteを私物化してしまい申し訳ないのですが
twitterでは文字数が足りそうも無いのでこちらにて
ご報告させていただきたい事があります。
この度、太朗とコンビをくんで
よしもとの舞台に戻ることになりました。
本来ならば、もっと早くに告知をして、
色々な方に挨拶をしたかったのですが
事後報告となってしまったことをお詫びします。
ボクは2019年の12月まで『バガリア』というコンビをくんで活動をしていたのですが、
当時色々考えて、お笑いを辞める判断をしました。
それからはスーパーで働きながら、音楽を始めて、
曲を作ってはYouTubeにあげるという日々を続けて来ました。
なぜもう一度やることにしたのか。
太朗とくむ決め手はなんだったのか。
おそらくみなさんが気になっているところなのではないかと思うので、
答えさせていただきます。
あれは、10月だったか11月だったか。
詳しくは覚えていないのだがパーカー1枚ではもう耐え切れぬ寒さであった。
面倒くさがりの自分にとっては、この後どうせ脱ぐであろうダウンジャケットなど
着ていくはずもなかったのである。
暗くなった頃、集合場所の板橋に着いたが、
人の気配はほぼなく、見えるのは降りたシャッターぐらい。
間も無くして合流すると、右手をスッと顔の横に上げ、
枯れた声で久しぶりの挨拶を交わした。
2年前に会った時よりも色気が増したな、と感じた。
特に交わす言葉もなく居酒屋に入ると、
店内は満席で、
空いているのは店の入り口にある、
気持ち程度にビニールで防寒されたテラス席のみだという。
こんなことならベッドの下の段ボールから、
ダウンジャケットを引っ張り出してくればよかった。
仕方なくその“外”の、
それもまた座る面積は狭いのに、妙に腰の高い木の椅子に座らされて
ビールとらっきょうを頼んだ。
昔話とここ最近の話に花を咲かし、
自分のいないところでも時間が経っていることを再確認した。
俺はもう28歳。
しばらくして、寒さによる体の震えに耐え切れず
店を出ることにした。
季節さえ異なれば夜空を見ながらの酒も楽しみたいものだったが。
路地に入ると街灯も眠そうに途切れ、今年ももうすぐ終わるのか、
と思ったときに
「あなたの“愛方”になりとうござんす。。」
肩に優しく手を添えられたのだった。
という経緯がありました。
未熟者ですが、
太朗にふさわしい愛方?になれるように頑張りますので
ぜひ応援していただけると嬉しいです。
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頑張るぞー!!