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会社から逃げてわかったこと

去年の2月に前の会社をバックれた。

人として最低なことをした自覚はあるし、言い訳するつもりもない。

そんなことをしたのは人生で初めてだ。

ただあの日逃げなかったら、私は確実に壊れていた。

今でも無性に下ネタを書きたくなるのは、その後遺症だと思う。

ちんち〇

出張先のホテルから夜中に逃げた。

途中で電車もなくなり真っ暗な道を何時間も歩き、泊まれる所も見つからなかったし、超寒くてキツかった。

翌日に新幹線に乗り、家に着いたのは次の日の昼。

ちんち〇

あぁ、また後遺症が。。

出張先で2人の上司から、ひたすら叱責される日が4日ほど続いた。

次の日に帰る日程だったので、あと1日我慢すれば膨大な労力とお金をかけなくても帰れたのだ。

それでも逃げた。

本当に申し訳ないと思うが、全く後悔はしていない。

逃げたとはいえ私も働かなければならないし、いろいろと退職の手続きをしなければならない。

上司からの連絡はすべてスルーしたが、退職の手続きは総務の人がすべてやってくれた。

余計な仕事を増やして申し訳ないと思う。

簡単にいえば、逃げてもなんとかなった。(なんとかしてくれた)

だから辛かったらバックれようぜとか、そんなことではない。

やっておいてなんだが、バックれるのはダメだ。

ただどうしても限界な時は逃げても良いと私は思う。

壊れてからでは遅いのだ。

自分の心と体が無事なら、だいたいなんとかなる。

その後、2週間弱入院したので私の場合は少し遅かったのかも知れない。

余談だが、出張先のホテルから逃げて徒歩で最寄りの駅を目指した。

10分ほど歩いたら、最寄りの駅から逆方向に歩いていることに気づいて、引き返した。

せっかく脱出したホテルの前をもう一度通ることになったのだ。

ウソみたいなタイミングだが、ホテルの前を通り過ぎようとした時に、上司の1人がホテルから出てきて本当に焦った。

スーツケースを持っている姿で見つかったら、とんでもないことになったと思うが、間一髪しげみに隠れてセーフ。

40にもなって本気でしげみに隠れるとは思わなかった。

そういえば子供の頃、しげみに落ちてるエロ本を拾ったことあったな。

子供の頃も大人になってからもしげみに助けられた。

しげみ最高。

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