自分で自分を褒める事

最近、ほーんのちょっとずつですが摂食に関しては前進してます。

実は今日、就活で実家に帰るんです。母の夕飯を出来たら食べたいので調整はしてます(°°;)


でも、食べようと思う時点で前よりは進んでるな、と自分で自分を褒めてます。

この「自分で自分を褒める」って摂食障害で悩んでる人にとって割と重要なんじゃないかなって思います。

私もそうですが、摂食障害の方は「○○を食べちゃダメ」「○○は太る」って無意識の内に自分を縛り付けて、それを破っちゃったら「太る」「自分はダメなんだ」と凄い責めてる事が多いと思います。

たった一口の米ですら摂ることを許さなかった時は心身共に苦しくて辛いと日々感じていました。

栄養が足りてないと悲鳴をあげる身体と「太りたくない」という心のアンバランスが原因だったのかも知れません。

栄養が足りてないから、しっかり考えるのも難しい。

そりゃ、苦しい。

でも、当時は原因とか考えられないほど自分を追い詰めてたんだなと思います。

それから低栄養で死にかけてから、今は大学病院の心療内科に通院しています。栄養指導や摂食障害の指導を受けながら、頑張って食べる量を増やしてます。

増やす時は本当に怖くて仕方ないんですけど、思いきって増やして食べた時に「やればできるじゃん、自分。偉い!」って口に出したんです。

そしたら、食べた事の罪悪感湧かなかったんですよ。


食べる事に罪悪感もないって思う方もいるかもしれませんが、摂食障害に悩んでる方は結構感じてると思うんです。

でも、勇気を持って食べて自分を褒める事で、凄い楽になったのは事実です。

「褒めて伸ばす」って言葉がありますけど、本当に大切だと思います。


色々ごちゃごちゃ書いてますが、いちばん伝えたいことは、今摂食障害で苦しんでいる方は、摂食において1つでも前進したら「自分で自分を褒める」事をしてみませんか?

例えば、「今日は食べても嘔吐しなかった!偉い!」、「今日は1口食べれた!偉い!」とか小さな事でもいいので、出来たことを自分で口に出して褒めて見てください。少しは楽になるんじゃかいかなって思います。


なので、私も摂食において少しでも前進したら、むつ五郎さん迄はいかずとも自分を褒める事を続けてみます。



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