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好きな声優:國府田マリ子の曲!②

おはこんにちばんは!富井サカナです!

つい先日まで黙っていましたが、
ワタクシ四半世紀前の前後は國府田マリ子さんの大ファンでした!
(というか微オタ~オタク男子の5人に1人はファンだったくらいなはず)

前置きは前回書いてますので👇をどうぞ!


では早速好きな曲をジャンジャンと並べていきます!

①Twin Memories

もう物凄く好きな曲でして、初めて聴いた時から完全に虜になりました。というよりも曲調が初めから終わりまで超王道の正統派良メロ過ぎて、自分があまり知らないだけで超有名な曲だとしばらく思ってました。確かに一部の界隈ではとても流行っていたようですが、ここまで良い曲が幅広く有名ではないという時点で、『良し悪しと売れる売れないは別モノ』だと子供心に刻まれました。
ちなみに私が聴きまくっていたのは1995年のLIVEツアー「終わらないアンコール」のLIVE CDに付属していた初回特典収録版です。アウトロのコーラス部分も一人で歌うのですがその部分も凄く好きで、原曲バージョンを聞くとマリ姉でない男女がコーラスをしていて「違う違う!」となります。(違うのは自分)
なおイントロでバンドのメンバー紹介を行ってその勢いで前奏が始まるのですが、そこでマリ姉が「古川さん~古川もとあきさ~ん、イエイ!」と言った後に「古川さんがいるってことはこの歌だ~」と言って始まるので、この名曲を作ったのが古川もとあきさんというのは脳裏に刷り込まれています。
今思ったのですが、一時期私が「初回特典」に釣られまくるようになったのは初回特典版でしかこの曲のこのバージョンが聴けなかったことが大きい気がします。違うかも。


②マリコBANDのテーマ

Twin Memoriesが好きすぎてエンドレスリピートをしていたのですが、確か当時使っていたCDラジカセに1曲リピート機能がなかった記憶があります。で、頻繁に手動でリピートするのも面倒だったので特典シングルCDの2曲目に収録されていたこの曲も聴いてからトラックをTwin Memoriesにしていたような記憶があります。というわけでこちらも合わせて一緒に繰り返し聞きました。賑やかで楽しいビッグバンドっぽい感じの曲調やマリ姉が明るく歌っているのが好きというのが一番ですが、マリコBANDという100%マリ姉感漂うタイトルやら、当時調べた限りでは初回特典CD以外ではあまり聴けないというレア感やら、Twin Memoriesと一緒に収録されているところやら、様々なおまけ要素も合わさって好きだというのもありそうです!


③二人は冒険者

こちらもかなりお気に入りの一曲です。何が好きかって、この曲を歌う時のマリ姉の雰囲気があんまり他の曲で感じない雰囲気なんですよ。まったく言語化できていませんが。マリ姉のデュエット曲というのが非常に珍しく新鮮だったのもそうですし、J-RPG全盛で育った厨二的にタイトルもドンピシャだったということな気がします。(なおDo As Infinityの冒険者たちも好き)
さて、この曲を作ったのは一部コアなファンに超愛されている「兄貴」こと葉山宏治さん。実はたまたま小学校の頃センスの良い友達が超兄貴関連の音楽CDを何枚か購入して一緒に聴きまくっていたので、マリ姉の曲を作っている!という感じで喜びもひとしおでした。(超兄貴関連の曲は後に結構ネット界隈でネタになっていたそうです)
で、この曲ですが勝手に真矢プロデュースの椎名へきると真矢の「漂流者」を意識してると思ってるんですが違いますかねぇ。違うかも。「漂流者」はかなり売れていましたが、マリ姉原理主義者だったので、椎名へきるさんの曲は1曲も聴いたことがなかったりします。当人同士は仲が良いともっぱらの噂ですが、ファン層はきのこたけのこみたいに分かれていた気がします。違うかも。


④神様の常識

ここからは3曲連続で「ときめきメモリアル ボーカル・ベスト・コレクション」というCDからの選曲となります。このアルバムは知る人ぞ知る名盤で、個人的にはマイラバの「evergreen」とか、ミスチルの「Atomic Heart」や「深海」、椎名林檎の「無罪モラトリアム」、サカナクション「kikUUiki」クラスのレジェンド級のアルバムだと個人的には思っています。特にツイパラで一世を風靡していたマリ姉はKONAMI系の大看板スターだったので、メインヒロイン役の金月真美さんより名曲が集中していた印象です。
前置きが長くなりましたがこの曲はまだ恋愛がフィクションでしかなかった思春期入り口の自分に直撃しました。特に「愛は抱きしめる強さじゃなくて緩める腕の温かさ」という歌詞には感銘を受けました。当時はマリ姉からの福音のように聞こえましたが、と自身の恋愛を振り返ると完全にパワープレイでした。理論と実践は別物です。


⑤この想いをのせて

同CDからの2曲目です。今更自分の半生を振り返ると、りぼんマスコットコミックスと並んでこのCDが自分のキモめの恋愛観(合コンとか打算っぽくて断固拒否)に与えた影響は大きいと感じます。特にこの曲。もう歌詞の乙女チックさがバリバリ最強No.1です。また、歌詞以上に間奏のセリフがヤバいです。元々声が大好きなマリ姉が恋する乙女なセリフを全力で発します。かなりベタなことをベタな感じで喋ってるのですが、さすがはマリ姉で破壊力が抜群です。(シラけて聴くとアレなのかもしれませんが)ただただマリ姉好きの中学生だった私はうおーっ!となって気付けばニヤけながら枕をバシバシ叩いて感情を発散させてました。ときメモのラジオドラマには絶対手を出さなかったのは、この調子でマリ姉にバンバンやられたら再起不能になると幼い時分で気付いていたからかもしれません。
おまけとして、セリフ部分が秀逸ということだとこのCDの金月真美さんが歌う「だからっ!」という曲も非常に良かったです。曲自体も良いです。


⑥恋愛物語入門(1)初歩の初歩

「ときめきメモリアル ボーカル・ベスト・コレクション」から3曲目となります。3曲とも曲自体も好きですが、全て歌詞もとても良いです。この曲は「映画、演劇、舞台」みたいなものをモチーフ?コンセプト?に、恋愛関係をうまくなぞらえている感じの歌詞が好きです。例えば、「ラストシーンの監督は私 もっと強く抱きしめなきゃNG」とか、「スピルバーグも撮れなかったようなロマンスストーリー初公開」とかそんなんです。1曲ずっとそんな感じなので歌詞が上手いなぁ、と。ちなみにスピルバーグと言えば自分の中でETとジュラシックパークだったので、恋愛映画は撮れるんだっけ?とか思っていました。
この曲の一番最後のフレーズが凄く好きで、曲のタイトルも相まって「恋愛物語(2)」が出るのを待ってましたが出てなさそうで残念。
曲の中では意中の相手に自分よりも良い位置に付けていそうな恋のライバルがいて、若干負けそうだけど健気に控えめに頑張るみたいな形で、全くストーリーを把握していないときメモのドラマCDの十一夜恵の役どころがそうなんだろうなと推測してました。


おわりに(最近のマリ姉)

さて、というわけでかなり以前に書いた内容ではあるものの、公開する段になって色々読み直したり書き直したりしているうちに、自分の中のマリ姉熱が盛り上がって参りました。で、Youtubeで昔の曲を聴いたり、最近出演しているラジオを聴いたり、世界まる見えのナレーションを聴いてテンションを上げたり、ファンクラブに入ってみたり色々しています。
最近出た曲のPVを下に貼り付けますが、今もとってもお綺麗で声も当時のままで感動です。凄く良い歳の取り方をされているなぁとなんだか泣きそうになります。曲調もあってか母性のような優しさも加わり、歌自体もこうやって聴くとメチャクチャ上手いです!でもなんだかこうやって見るともうあれから四半世紀が立ったんだなぁという気分になります。


ということで以上です!
手元にCDの現物のみたくさんありましたので(残りは全部実家)、
とりあえず聴ける曲は全てスマホに移しておこうっと!


以上、富井サカナでした。
そういえばもうそろそろ公開予定の自作ゲームにも
マリ姉でお馴染みのママレードボーイネタがありますよ。
あの、序盤の!保健室の!狸寝入りしているアレ!
(ということで結局宣伝してみました)


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