もうすぐ4年目のデザイナーが初心者の頃にやっていた勉強方法
今の会社に入社する前は、Web制作系の専門学校で3年間学んでいました。
しかし、私が通っていた専門学校は、「自発的に」「主体的に」を大切にしているところで授業は基本的にテーマを与えられ、ただ制作する時間でした。
そのため、ほぼ独学です…。
このnoteでは、デザイン初心者の頃に独学で実践していた勉強方法をお伝えしようと思います。
デザインの意図をひたすら考える
電車やSNSなどで広告を見つけるたび、 「この言葉を選んだ理由は?」「なぜこの色?あしらい?」 「なぜこの要素はここにある?」などと自分が満足するまで制作者のデザインの意図を考えています。
①単色背景ではなく、柄のある背景にすることでのっぺり感をなくしている。 ②要素を重ねることで奥行を出している(奥行があると「ただ並べただけ」感がなくなる。) ③「結婚式場」の広告のため、清潔感・綺麗をテーマにデザインされている。→四角形の使用、文字色やメインカラーの選択など ④文字にあしらい(上下で色が違う)を入れることで文字をただ置いただけ感をなくしている。
広告を見るたびに考察してしまうデザイナー脳にはなってしまいますが、これが1番基礎を身につけるのに役立ちました。
目を肥やすことで自分が制作する際、「バランスが悪い気がする」「ここ寂しい」などの違和感を瞬時に感じるようになるのでおすすめです。
実際に手を動かす→分からない所は調べるを繰り返す
PhotoshopやIllustratorなどのソフトも独学で学習しましたが、「このソフトをマスターするぞ!」と意気込んで教科書を熟読するよりも「このあしらいを作りたいけどどうやって作ればいい?」→調べる→実践を繰り返した方が私はすぐに身につきました。
最後に
まだまだデザインの知識が足りていない部分はありますが、今後の制作や普段の生活の中で沢山のデザインと触れ合って頑張っていこうと思います。
今後もたま〜にデザインについてお話ししていきますのでよろしくお願いします!
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