ソーセージマフィン
世の中はせわしない。
うっかりボーッとしていると「ボーッと生きてんじゃねーよ!」って小学生にでも言われそうなほど。
仕事も家事も完璧で、人間関係もそつなくこなし、休日は外に出てお洒落に抜かりはなく、いつでもキラキラしてなきゃいけないかのような。
そういうことに「もうそんなのいいからソーセージマフィンをよこせえええええええ!!」と叫びたくなる。
ソーセージマフィンはマクドナルドの朝のメニューで、イングリッシュマフィン、ソーセージパティ、そしてチーズ。
この3つの香りと味わいがおいしさのハーモニーを作り出している。
卵やレタス、トマトも入ってない。
シンプルゆえに求めてしまう魅力がある。
出会ってもう何年にもなる間柄なのに、いまだにこいつからソーセージを見つけられないままでいる。
世界一おいしいと思うものはなに?と聞かれてもソーセージマフィンは思い浮かばないけど、それでも出会えて良かった!そうは思う。
朝マックは開店~朝10:30まで実施されている。
その時間を過ぎると食べれなくなってしまうので、ルーズな大学時代には一生食べることができなかった。
そういった特別感も相まって、ふと今朝思い出したらソーセージマフィンのことしか考えられないハンバーガーモンスターになっていた。
時刻は9:50。急いで準備すれば間に合わないことはない。
急いで準備だ!!!!!
マックには魅力的なバーガーが多過ぎる。
朝マック終了10分前に着いたのに、10分待った。
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