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それぞれの、事情と、春。

離婚してからも子供達の卒業式やら入学式を
元旦那と共に祝い訪れた式典たち

子供達が中学と高校にあがるから
迷ったんだけど
先に子供達に聞いたんだ

「お父さんを入学式に呼ぶかい?」
その答えは
「どっちでも良いよ〜」だった

それは私に対する遠慮もあるだろう
…と同時に嫌でないのであれば

誘ってやろうじゃないか。
…私は嫌だけど😂

(誘わなくったっていいじゃないか
私が育てているんだから
顔を合わす必要はないじゃないか
何年経っても様々な記憶が
私を震えさせるんだから

向こうは新しい家庭があるんだから
少しでも嫌な気持ちはさせたくないし)

と、毎回誘う時には自問自答する

だけどさ

子供達を途中まで育てたのは事実で

怒りっぽいけど子煩悩だったし
子供達と離れたくなかった彼の
気持ちは痛い程わかる

何より子供達は拒否していないんだから

離れたって
違う家庭のお父さんになったって

私達の子供達の「お父さん」に変わりは、ない

やってやろうじゃないか今回も

何事もなかったかのように
隣に座って

「久しぶり」とか言いながら。

強がってはいるけど
これには実はとってもパワーがいるのよ

私も自分の話を一郎さんに
聞いて貰いたいな

だけど若い子のようにきっと
素直には話せないな

昔から恥ずかしくなると
妙に自分を茶化してしまうとこあるから

あんな風に自分を曝け出して

暗い部分はきちんと低い声で
言葉が辿々しくてもいいから
口ごもってもいいんだから

でもきっと自分はやっぱりふざけちゃって
ゆっくり話せないから
深夜対談では
皆さんの話を聞いて自分を重ねたりしてる

そうゆう方もきっと多いと思う

だからこそ
そうそう
うんうん
わかるわかる
って
共感するコメントが飛び交うのよね

皆頑張ってるなぁ

それぞれの場所でそれぞれの生活を

表現できる人
表現が苦手な人

だけど配信が始まると
あの夜に皆集まって
うんうん
そうそう って
自分自身も認めるんだ

深夜対談有り難いな
面白いな

さぁ私もやってやろう
粛々と、子供達の祝いの時を…

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