2022天皇賞・秋 予想

こんにちは。こんばんは。お疲れ様です。さかむけです。
やってきました天皇賞・秋！いよいよですね。3歳勢・古馬勢の対決とも取れる構図となりましたが、今回はどんな馬が勝つのか。早速予想と展開を書いていきます。

コース特徴からのアプローチ

東京競馬場の芝2000ｍで開催される天皇賞・秋。今週から「Aコース→Bコースに変更」とのことで、内側の芝の傷みは先週と比べて緩和されている。東京芝2000ｍのコース特徴として、「左回り」「2コーナーと3コーナーの真ん中辺りに上り坂」「直線は525.9ｍと長め」「直線入り口付近から高低差2メートルの上り坂」が挙げられ、道中に上り坂が2回、かつ直線が長めとタフなコース質を持つ。逃げ馬にとってはかなり厳しい道のりになり、タフで切れ味のある脚を持つ馬には絶好のコースといえる。

展開予想

まずは、前日の土曜の傾向から。
Bコースに変わったことが影響してなのか、先週と比べてみても比較的外枠の成績が良かった。また、当日行われた1600ｍ～2000ｍの5つのレースで、逃げ馬がスローで逃げた場合でも3着までしか残れず、後方から待機していた馬あるいは中団から抜け出た上がりの使える馬の着内入りが目立った。（上がり最速の馬は5レース中4レースで3着以内）

今回のレース展開としては、何としてでも逃げたいのはパンサラッサ。時点でバビット。テンの速さはパンサラッサの方が一枚上手なので、おそらくこの馬がハイペースで逃げるか。好位にはジャックドール、マリアエレーナ、ポタジェ辺り。後方に人気どころの差し馬が息をひそめる形になり、ハイペース特有の前崩れ→瞬発力のある差し馬のなだれ込みになると予想します。

見出しの前半で書いていたように、上がりをしっかり使える馬から買い目を決めていきたいところ。

予想印

ここまでの予想等を踏まえて今回は

◎シャフリヤール
○ダノンベルーガ
▲イクイノックス
△ポタジェ
△ユーバーレーベン
△ジャックドール
☆ノースブリッジ

この7頭で勝負します。
続いて、予想印の見解を下記に記載します。

◎シャフリヤール

前走はイギリスで行われた芝1990ｍのG1レース、プリンスオブウェールズステークスを5頭立てで4着と惨敗に見えたが、そもそも日本と全く異なるかなりタフな馬場だったためノーカウントとみて問題ない。前々走はドバイシーマクラシックでハイレベルのメンバーの中、先行して勝ち切ったのは評価したい。また、東京コースで行われた共同通信杯・ダービー・ジャパンカップですべて着内、かつ上がりをうまく使って伸びてこれている点も良い。（ジャパンカップは不利があったため若干上がりタイムが遅いがそれでも3着）瞬発力は兼ね備えているので、展開的にも勝ち負けか。

○ダノンベルーガ

前走はダービー4着と惜しい結果だったが、その裏で「ゼッケン下が真っ白になるくらいの発汗」「他馬から徹底マークを受ける→直線が塞がる」等のアクシデントもあったため、むしろよく4着で走ってくれたという印象。また、新馬戦の東京芝2000ｍを上がり最速の33.1で1着、東京芝1800ｍのG3共同通信杯でも上がり最速の33.7で1着と瞬発力も申し分ない。今回のレースでも中団から控えて差せる力を発揮できる環境になると考え、対抗に指名しました。

▲イクイノックス

前走のダービーでは、ほぼ最後方に控えて上がり最速33.6の脚で猛追し、勝ち馬と僅差で2着に入り強い印象を付け、前々走の皐月賞ではいつもよりも前方に位置していたが、直線に入ってからもキチンと伸びて2着に好走とこの馬の器用さも垣間見えた。出走した全4レースのうち2レースは東京コースで、上がり最速の脚で1着・2着と適性もある。個人的にはダノンベルーガの方が上積みを感じたので、こちらは3番手評価に。

△ポタジェ

前走の毎日王冠では好位～中団辺りで道中走っていたものの、直線でうまく抜け出してこれず6着。このレースに関しては展開が向かなかったこともあるため、さほど気にしなくても良いと判断。3走前の大阪杯では先行勢の後方付近で狙いを定め、隙を見て差して1着と展開が向いた内容で、今回のレースも4・5番手辺りから大阪杯同様に狙える可能性もあるため、相手候補の一頭に選びました。

△ユーバーレーベン

今年に入ってから勝ち星どころか着内もできていない状況が続くが、最近のレースでは展開に恵まれないことが多くあった。しかし、負けても勝ち馬とのタイムがさほど離れていなかったり、展開に恵まれない状況下でも上がりを使って差してこれる点は評価したい。今回のレースでは展開次第で輝ける可能性があるため、相手に候補にノミネート。

△ジャックドール

前走の札幌記念では想定よりハイペースで逃げなかったパンサラッサの後ろにつけ、直線で伸びてクビ差1着。前々走の大阪杯では先行争いの際に消耗してしまったのか、直線で一杯になり5着。この馬の脚質的に、切れ味勝負でなく粘り差し勝負が展開の利を受けるため、今回のハイレベルなメンバーと直線の長い東京コースでは若干不利か。ただ、他の馬と違う強さは持っているので念のため相手に。

☆ノースブリッジ

前走の毎日王冠では、スタートの出遅れや直線で塞がれる不利な状況が続き5着となったため評価は下げず。好位からではあるものの、東京コースで勝利も複数回あり、重賞も勝っているのでコース適性はあるかと思うが、展開が前に有利な状況であれば一発あるか。見たところ調教も良く、過去に同レースでも勝利したモーリスの産駒ということもあるので、今回は穴候補として期待してみたい。

以上7頭が今回の見解となります。

また、上位人気のジオグリフに関しては、東京コースよりも中山コースに大きく分があると思ったため今回は買い目に入れませんでした。

買い方は先週の菊花賞で勝たせてくれた◎○軸の3連単軸2頭マルチながしから勝負してみたいと思います。あと、気が向いたら抑えで3連複のBOXも買っておこうかと思います。

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