2023シルクロードS 予想
こんにちは。こんばんは。お疲れ様です。さかむけです。
先週のAJCCは◎エヒトが2着、○ノースブリッジが1着で軸がバッチリとハマり読みは見事的中!
しかし、肝心の馬券の方はヒモ抜けしてハズレ…。おかげで2日くらいはヘコんでいました……。
さて、今週は中京芝1200mのシルクロードSにピントを合わせて楽しもうと思います。
近年はさほど荒れていませんが、過去には10番人気以下の伏兵馬が着内に入ることも多いため、荒れるレースとして知られています。
今年は波乱になるのか……。早速予想を進めていきましょう。
コース特徴からのアプローチ
元々は京都で開催されていましたが、改修工事により2021年から中京競馬場で代替開催となっています。中京芝1200mで行われるこの舞台は芝コースを約半周するコースです。
特徴としては「左回り」「直線までゆるやかな下り勾配」「3コーナーから4コーナーにかけてスパイラルカーブ(ゆるやかな3コーナーのカーブから入り、角度がキツい4コーナーのカーブを曲がる)」「直線は412.5m」「直線の中ほどから高低差2mの急坂」等が挙げられます。
今回着目したいポイントは、「3コーナーから4コーナーにかけてスパイラルカーブ」という部分。
このコースのスパイラルカーブは、坂を下りながら曲がることになります。勢い余って4コーナーのところで外に振られてロスをしてまうことがあるため、中京成績の良い騎手や中京コースを得意とする馬がいれば買い目に足しておいて損はないと思います。
展開予想
過去10年のうち、4回がハイペース、5回がミドルペース、1回がスローペースの展開でしたが、その内8年は京都コースでの開催です。2021・2022年で行われた中京コースのみで絞ればどちらもハイペースの展開で決着でした。
今回のレースで逃げたい馬は明確におらず、おそらくテイエムスパーダ、マッドクール、キルロード、レイハリアあたりが先頭に立つかと推測します。
逃げ経験の多いテイエムスパーダがハナを行くかと思いますが、ペース自体は早すぎるということはなさそうです。
土曜日の傾向
前日の土曜日に行われたレース傾向を振り返っていきましょう。中山で行われた芝のレースは全部で4レースあり、以下のようなポイントがあります。
4レースを総合的に見ると
今回のレースはミドルペースあたりになると踏んでいるので、主に先行馬を中心に上がりが使える馬に着目して予想していきます。
◆枠順別成績
前日の傾向では連対率は内枠の方が成績が良く、複勝率で言えば外枠の方が高い結果でした。
特に好成績だったのは1枠。次点で5・8枠。2・6枠は複勝率0%と不安が残る結果に。
枠順で馬券を考えるとするなら、馬連・馬単は内枠寄りの馬を中心に、3連系は内枠から外枠の馬に流すようにすると良いかもしれません。
予想印
ここまでの予想等を加味して今回は
◎シャインガーネット
○キルロード
▲グルーヴィット
△マッドクール
△ナムラクレア
△シゲルピンクルビー
この6頭で勝負します。
続いて、予想印の見解を下記に記載します。
◎シャインガーネット
前走のラピスラズリSでは中団前目につけて追走し、直線に入ってからジワジワと少しずつ詰め寄り0.1秒差の2着。中山のゴール前の急坂にも対応できた走りだったと考えられます。
4走前の高松宮記念ではハイペースの中で中団に待機し、直線に入り伸びようとしたところで前が塞がってしまった。どうにか外に出そうとしたときに前が空きジリジリと進めていったものの0.3秒差の7着。不利がなければもっとやれていたはずです。
去年のシルクロードSでは直線で着実に伸びて2着と、中京コース自体は問題なさそう。
この馬の武器は持続力ある伸びなので、今回のレースが遅すぎず早すぎないペースであれば十分に持ち味を活かせると推測しました。今回はこの馬を本命とします。
○キルロード
前走の京阪杯では2番手につけて先行し、直線で抜け出して粘り0.2秒差の2着。3走前の高松宮記念では終始3番手で先行し、直線に向いてからもしっかりと粘り17番人気ながら3着に食い込んでみせた。
中京コースは2度経験し2度とも道悪の馬場だったものの、成績は(1-0-1-0)とコース適正は良さそうに見え、なおかつタフで粘り強い走りはプラス要素といえます。
レース展開にもよりますが、この馬はテンが速くすんなりと先行できる点、粘り強い走り、鞍上が中京巧者の福永ジョッキーと、好走する要因はかなり揃っているとみました。
今回の対抗にはこの馬をチョイスさせていただきます。
▲グルーヴィット
前走のタンザナイトSでは3番手につけて追走し、小雨・稍重の中直線で内をジリジリと伸びて上がり最速で1着。中京で行われた鞍馬Sでは、中団前目で進めて粘りつつ前に行こうとするも5着。
過去には中京コースで重賞を1着・2着と好走している点からコース適正は問題なさそうだが、近走の成績はイマイチ。
しかし、今回は有利な内枠発走、インからの鋭い差しに定評のある岩田康成ジョッキーが鞍上する点、上がりが使える脚を持つ点など、今回のレースに関してはありがたい条件として恩恵を受けていると感じました。
今回の斤量が58.5kgと若干重く感じますが、前走は502kgの場体重があり馬格的にも問題ないので、好走できる可能性も十分あると考えられます。
今回は単穴として評価し、勝負したいと思います。
△マッドクール
現在4連勝中の上がり馬。今回と同コースだった前走の知立Sでは、先行して0.2秒差の1着。前々走でも先行して0.1秒差の1着。4走前の中京芝1400mでは逃げの手を打って進めていき、前の馬が有利だったとはいえ直線で突き放し0.9秒差の1着。中京コースでしっかり実績を残してきた。
今回は初の重賞だが、問題なく先行が取れれば着内は固そうなものの、過剰人気な雰囲気も否めないと感じました。
鞍上が藤岡康太ジョッキーで個人的にはちょっと不安なのですが、枠も5枠と土曜の成績的に悪くない枠に入っていますので、今回は相手として評価したいと思います。
△ナムラクレア
前走のスプリンターズSではハイペースの中先行の位置につけて走り、直線で大外を大きく回して差そうとしたものの、急坂もあったためか0.2秒差の5着。
前々走の北九州記念では4コーナーを曲がった後にヨレて体勢を崩し、前が塞がるも縫うように勢いよく前へ進み3着に入線。
この馬は直線で坂がなければどんどんと加速してスピードに乗れますが、直線で坂がある場合は勢いが若干落ちると感じます。
桜花賞3着馬で素質は申し分ないと思いますが、今回の舞台では行けて2~3着までと推測します。
そのため今回は相手の1頭として印を打っておきます。
△シゲルピンクルビー
前走のキーンランドCでは、中団に控えたが直線で伸びを欠き8着。前々走の函館SSは先行して道中進めていったものの最後に脚がなくなり10着。
3走前の鞍馬Sは3~4番手で先行し、前が止まらない展開というのもあり見事1着で入線。
今回は内枠を引き、勝った鞍馬Sと同じ斤量の55kgで走れるのはこの馬にとって大きいはず。展開次第ですが、前有利な展開で先行していれば3着はあるのではと思ったため、このレースの最後の相手として指名します。
以上6頭が今回の見解となります。
今回大外枠を引いた人気所のウインマーベルとトウシンマカオは、同コースでは8枠が不利の傾向にあるのと、馬格に対して斤量が重すぎると判断したため今回は印を打ちませんでした。
買い目はいつも通り◎○から3連単2頭軸マルチながしでいく予定です。
点数がいつもより1点少ないので若干心許ないですが、初志貫徹で上の印で買いたいと思います。
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