2022アルゼンチン共和国杯 予想

こんにちは。こんばんは。お疲れ様です。さかむけです。
今週は一旦G1レースはお休みですね。G1レースがなければ私もお休み・・・とはならず、今週も引き続き競馬を楽しんでいきたい所存です。早速ですがアルゼンチン共和国杯の予想と展開を書いていきます。

コース特徴からのアプローチ

東京競馬場の芝2500mで開催されるG2レース、アルゼンチン共和国杯。コース特徴として、「左回り」「スタート直後に上り坂」「2コーナーと3コーナーの真ん中辺りに上り坂」「直線は525.9mと長め」「直線入り口付近から高低差2メートルの上り坂」などが挙げられ、最後の直線では速い脚が求められるものの、道中で3回ほど坂を上るため、切れ味だけでなくスタミナも要されるコース。

展開予想

まずは、前日の土曜の傾向から。
7・8枠の活躍は乏しく枠だけで言えば芝コースは2枠が一頭も着内に絡んでいない先団にいる馬がそのまま入着しやすく、上がりの速い馬が優勢だが、外差しが決まるというわけではない

今回のレース展開としては、逃げ馬らしい馬がいないので逃げ経験のあるキングオブドラゴン、ブレークアップ、アフリカンゴールド辺りが探りながらハナ争い。道中に坂を3回通るため一気に進むとは考えにくく、ペースはスローまではいかないが早くはなさそう。

続いてテーオーロイヤル、ヒートオンビート、カントル、キラーアビリティ、ボスジラ辺りが先団に。ハーツイストワール、レッドサイオン、レインカルナティ、マイネルファンロン、ラストドラフト辺りが中団で控える形になり、ダンディズム、ユーキャンスマイル、ディアマンミノル、プレシャステティス、プレシャスブルーが後方から追走すると推測。

1番人気のテーオーロイヤルは他馬から見られながら走行する形になり、馬のスタイル的に終いの決め手に光るものはないため、3~4番手辺りのできるだけ前目の位置につけて粘りたいところ。先行勢、中団以降の馬も上がりの速さが決め手になると推測し。これらを踏まえて坂でもへばらないスタミナを持つ馬や上がりを使える馬を基準に考えていきたい。

予想印

ここまでの予想等を踏まえて今回は

◎テーオーロイヤル
○ブレークアップ
▲ダンディズム
△ラストドラフト
△ヒートオンビート
△カントル
☆レインカルナティオ

この7頭で勝負します。
続いて、予想印の見解を下記に記載します。

◎テーオーロイヤル

前走のオールカマーでは、道中ロスなく進めて直線に入り上がっていこうとしていたところ、内にいたロバートソンキーに接近され失速し5着。多少なりとも不利があったとみてここは度外視。前々走の天皇賞・春では落馬しカラ馬となったシルヴァーソニックを警戒しながらも粘って3着としぶとい走りを見せていた。3走前は東京コースの長距離走ダイヤモンドステークスで2着と0.4秒離して快勝。今回の舞台では他馬と比べても頭一つ抜きん出ており、スタミナあふれる粘り強い競馬ができるとみて本命に。

○ブレークアップ

前走3勝クラスの六社ステークスでは前から3頭目くらいを追走し、直線に入って坂を上りながら進もうとするも残り200mで前が塞がり失速。そのままスルスル下がってしまうかと思いきや、直後に少し外に回し再びギアを入れ残り100mくらいで加速してアタマ差1着と強い競馬を見せた。テンの速い馬なのでスタート直後に比較的前目につけて、直線からじわじわと先頭を目指していくスタイルであれば着内は固いかと予想。

▲ダンディズム

前走の目黒記念では10番手以降から追走し、直線ではなかなか加速しづらいようだったが、残り50mくらいから一気に加速していき先頭と0.3秒差で7着。重賞初挑戦ではあるが悪くない内容に見えた。追い切りでも調子は良さそうで、コンスタントに上がりを使える点もプラス要素。後方からの競馬になるのではないかと推測しているが、展開次第では十分に良い線まで行くとみて今回は3番手評価に。

△ラストドラフト

同レースを一昨年に2着。前走は東京芝2000mのOPオクトーバーステークスを使っており、後方に待機して直線から前を伺いながら上がっていったが1馬身届かず2着。コース取りに手間取った感があったものの最後は伸びてこれたので、展開が向けば来てもおかしくない。最近はなかなか勝ち切れていないが、リピーターでもあるためここは押さえで。

△ヒートオンビート

前走は新潟記念に出走。外差し有利な馬場だったが4~5頭目くらいで追走し終始真ん中に位置してタレずに粘って5着。上がりも使えてかつ今年のレースはすべて掲示板内という安定感もあるため評価したいが、外枠の成績があまり振るわないため今回は相手の一頭に。

△カントル

前走は1年1ヶ月振りのレースだったが上がり最速で差し切って1着。今回は500mの距離延長となるが、東京芝2400mで2着の経験もあるため距離は大丈夫そう。また今回は前走より-3kgの斤量でレースできるため、ハンデ戦の旨味を一層受けられる体制。格上のメンバーが揃うが、チャンスはあるとみて相手としてキープ。

☆レインカルナティオ

前走は中京芝2200mで稍重の馬場で上がり2位の脚でクビ差1着。今回初めての距離となるのがポイントだが、調教の動き○、外過ぎない枠、上がりが使える、これらの点に期待して穴候補に。

以上7頭が今回の見解となります。

また、今回上位人気のキラーアビリティは3歳馬の好走条件である「前走ダービーで好走or2400m戦で好走」に当てはまらず、距離もダービーよりタフになるため割引き、ハーツイストワールは「外枠」、「調教がさほど良く見えない」、「相対的にヒートオンビートの方が評価できる」点があったため割引きとしました。

買い方は◎のテーオーロイヤルから流そうかと検討していますが、3連単を買う場合は今回はマルチにせず1着固定で行きたいと思います。ヒモちょい荒れに期待ですね(笑)

最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも良いと思っていただけましたら、スキやフォローをしていただけると非常に励みになります。皆様の勝負もどうか良い結果になりますように。ご武運を!

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