AE2FCを使ったAssembly Lineの制御

GTNH Wikiのページにある画像だけじゃやり方が分からない人向けの解説です。
https://gtnh.miraheze.org/wiki/AE2FC#Assline

AE2FCを使ったAssline(お尻のラインじゃないよ)の制御方法のガイドです。
この記事読んでもできなかった人はGTNHの公式Discord(英語)か自分のDiscordサーバーで質問してください。

仕組み
①. Fluids FirstモードのProcessing Pattern TerminalでNEIからレシピを登録し、液体が先頭に来るようにする。
②. Dual ではない ME Interfaceでp2p - Itemを介して外部ネットワークにアイテムを送り、搬入に順番が産まれるようにする。
③. パケット化された液体をフィルタリングされたStorage Busで回収し、Fluid Decoderで液体に戻してInput Hatchに送る。
④. ULV Input BusにStorage Busの優先度設定を利用してアイテムを順番通りに搬入する。
⑤. 最前列にあるInput Busをp2p - Itemで監視しBlocking Modeを有効にすることでレシピを重複して実行しないようにする。

動作部分の組み立て

まずはAssembly Lineの最後尾に当たる部分の下側に上記のような配線を施す。
右側のFluixのSmart Cableがメインネット。

サブネットへはQuartz Fiberで電力を送っている。
各種Interfaceは

= ME Interface
= P2P Tunnel - Item (Input)
= P2P Tunnel - Item (Output)
= ME Interface

紫のME InterfaceはBlocking ModeをONにしておく。

p2p TunnelのI/Oの設定はMemory CardでInput Sideをシフト右クリックしてからOutput Sideを右クリックで指定することで設定できる。
橙をInputに、赤をOutputに設定する。
またOutputを後でもう1つ作るので橙を指定したMemory Cardは取っておく。

アイテム搬入用のケーブルをDense Smart Cableから伸ばす。
ALの長さは可変。

液体の搬入経路を作る。
画像右がコントローラのある最前列。
Quartz Fiberで外部ネットを作り、Storage Busを設置。
後に設置するME Fluid Packet Decoderに複数のケーブルが繋がらないようCable Anchorも刺しておく。

Storage Busが認識するようME Fluid Packet Decoderを設置して、外部ネットのケーブルにME Fluid Storage Busを設置する。

ME Fluid Storage Busが認識するようInput Hatchを設置する。
ME Fluid Storage BusのPriorityを0以上に上げておく。

ME Fluid Packet Decoderに接続されているStorage Busの設定を行う。

4つ全てにFuzzy Cardを挿入し、余計なアイテムが入らないように適当なアイテムをフィルタ設定しておく。(液体のフィルタ設定は最後にやる)

Priorityの値を上記の画像通りに設定する。
画像右がコントローラのある最前列。

アイテムの搬入経路を作る。
サブネットのケーブルにME Storage Busを~16個設置する。
長さは可変。

Priorityを最前列から最後尾に掛けて値が減るように設定する。(上記画像参照。)
画像左がコントローラのある最前列にあたる。
フィルタ設定は必要ないが、しても動く。

Assembly Lineを組み立てる。
ULVのInput BusをStorage Busへ向けて設置する。

最前列にP2P Tunnel - Itemを設置する。
最初に設置した橙のp2p TunnelのOutputに設定する。

詳しいバージョンは忘れたけどAE2 Fluid Craftingが追加されたタイミングでAssembly Lineに組み込めるOutput Busの場所が最下層であれば任意になった。(以前はInput Busと同じ列に設置する必要があった)

ME Interfaceを完成品がメインネットへ流れるように設置する。

レシピの登録

レシピを登録していく。

ME Fluid Processing Pattern Terminalを使う。
まずAllow fluids to be placed firstをDisabledに設定する。

NEIページの?ボタンをシフト右クリックしてレシピを登録する。

適当なチェストに接続したDualではない ME InterfaceにEncode Patternを挿入しレシピを1回実行する。

この工程は他ワールドでやっても問題ない。
液体を扱うクラフトはネットワーク上にFluid Discretizerが接続されていないと実行できないことに注意。

液体を扱うレシピを普通のME Interfaceで実行することでパケット化された液体に変化する。
これはME Fluid Packet Decoderで液体に変換できる。
NEIのブックマークに追加しておく。

ME Fluid Packet Decoderに接続されたStorage Busにパケット化された液体をフィルタ設定する。

Encode Patternを最初に設置した紫にあたる部分のME Interfaceにセットする。

自動化は完了。
以下の点に注意。

・液体のみ量や種類ごとにフィルタ設定を行う必要がある。

・このレシピのように、同種のアイテムを別々のBusに入れる必要があるレシピはForming Pressで名前を付けて登録することで自動化できる。

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