■あとがき

2019年、2月。渋ラジに通い始めてもうすぐ2年半。
2017年7月の最後の note から1年半が過ぎた。

当時、職場の仕事量が一気に3倍になり(気持ち的には5倍くらい)、渋ラジ「渋谷でRunTrip」「渋谷の大先輩」には新しいボランティアさんが来た。
私の頭の中は大混乱でとても日記を付けている余裕は無くなった。多分付けても愚痴っぽい日記になっていたと思う。書かなかったことが正解だ。

その後、RunTrip を穀田さんに繋げ、私は「渋谷のレコード屋さん」と「渋谷の大先輩」の2番組を担当することになった。やはり1日3番組は大変で私の両手に抱えきれなかった。2番組になってほっとする、ほっとしたい。というか、でも、この2番組がなかなか手ごわく、実は今も右往左往しながら2つの番組と並走している。

渋ラジでは番組表が3か月に1度発行される。このタイミングで番組が再検討される。7月と1月はマイナーチェンジ、10月と4月は大幅見直しもある。出演者の都合やリスナーの反応を見て新番組がやってくる。その中でありがたいことに上の2番組は今も残り続けている。

オンエア中とにかく忙しいレコード屋さん(2016年4月~)、西本さんが入らず何か責任重大な大先輩(2017年7月~)、この2本を担当している。

大先輩はシニアクラブの人たちも1年くらいのつもりで参加し始めたらしい。それが好評で今では区長もチェックしてくださるご長寿番組になり始めた。シニアクラブの人たちの言葉、渋ラジからの言葉、自分たちの思い、リスナーはどんな風に感じているのだろう。いろんなことを考えてしまう。卓は穀田さんが担当してくれている。パーソナリティはシニアクラブの会長がしてくださる。自分の立ち位置が自分で解らなくなる、迷走中である。

私は元々バックオフィス希望だった。そちらの願いは少しずつ実現している。2017年冬から経理部を1人で始めた。ボランティア交通費や領収書などを取り纏めて振り込んでいる。2018年春からきらきら部が作られ半年に1度渋ラジ前室を中心にスタジオ、空調やマイクなど備品のお掃除をボランティア主体で始めている。

私たちは主にディレクター作業の為に集まったボランティアだが、その作業効率を上げるためにも前室をきれいに保ちたいと思っている。
テーブル、ごみ箱、トイレ掃除など細かいお掃除を誰かが集中的にするのは大変だ。だから全員が日頃から「綺麗」を意識して過ごしてほしいと思う。

自分は、男だから女性がすればいい、年上だから若い子がすればいい、先輩だから新人がすればいい、パーソナリティだからディレクターがすればいい、こういった分け隔てなく、時間の空いている人が先だってすべきだし、来たら何か1つは実践を!

みんなが1つずつ実行してくれれば前室は綺麗を保てる。しない人が居ない、言われなくても全員参加の綺麗が保てる渋ラジの姿を私は待っている。
何か提案や思うことがあれば私やチェシャさん、ももちゃんにどんどん話してほしい。待っている。

2018年夏からファウンダー部も始まった。ファウンダーとは渋ラジ運営に会費を払うことで参加してくださる人たちのこと。「1口5,000円、年1回クレジット引落」の登録をしてくれている。そのお礼に3か月に1度番組表を郵送している。その管理と手配をしてくれているのがファウンダー部員だ。

渋ラジではファウンダーの人たちを招いて毎年1度前室が賑やかになる日がある。この日は前室のテーブルは食べ物が沢山乗っかって渋ラジの人、遠方からこの日を楽しみに集まったファウンダーさん、そこに箭内さんも来てみんなで楽しく喋る、喋る、喋る。とにかくあちこちで会話が飛び交っている。昨年は箭内さんのギターに伊佐子さんが歌うというサプライズもあった。写真や動画もアップされた。
今年のファウンダーミーティングはファウンダー部が昨年より更に実行部隊として活躍してくれるかもしれない。

こんな風にバックオフィスボランティアの作業も少しずつ充実し始めている。ディレクター作業が少し慣れ別のことでも渋ラジに参加したいと思った人は誰かに相談してほしい。こんなことができる、こんなことがしたい、と言えば実現するかもしれない。みんなで一緒にもっと素敵な渋ラジを作って行こう。

当初はオンエアだけでいっぱいいっぱいだったボランティアも番組後の note などのSNS、渋谷区イベントのブース参加、渋ラジ自体のイベントなどなど幅がどんどん広がっている。

私は先日ツイッターで記録しているレコード屋さんの記事を note にアップしてみたらと西本さんに声を掛けられ、改めて今 note の学習を始めたところだ。知らない間に note はめざましく進化していた。昔は無かった機能がどんどん増えてる。やってみた的な note の使い方も沢山アップされている。

ハウツー記事やお手本もいっぱい。いつの間にか note はファンが着くとお金が貰えるネットの上の路面販売所のようになっていた。読んでて楽しい。そう思って先週金曜のレコード屋さんの note を試しに作ってアップしてみた。時間があればチェックしていただきたい。

感想や今後のヒントをいただければ幸いである。お待ちしてます。

あとがきのあとがき
渋谷のラジオの中では沢山の人が活躍している。沢山の人に感謝している。
その中、今まで書いてなかった人で私がとても感謝している人が居る。
事務局のももちゃんだ。ももちゃんはまだ20代のとても可愛い女の子。

ボランティアとは少し違う事務局という立場でボランティアを取り纏め、リードして、お世話して、イベントの手配、取材に行き完パケ、と多様な仕事をこなしている。私は手伝いたいが能力不足で役に立てないことが多い。

逆にいつも笑顔でフォローをしてもらっている。内心いろいろ抱えて時間の無い時もみんなの声に耳を傾けてきちんと対応してくれる。
そんなももちゃんにあまり感謝の言葉も掛けられないままだときっと他のみんなも考えていると思う。・・・ももちゃん、いつもありがとう!!!

今年になって職員募集の箭内さんのテープが流れていた時期があり、早くそうなればいいなとひそかに願っている。新しい人が増えますように~☆☆




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