■2017年6月16日(金)23日(金)30日(金)

ボランティア37日、38日、39日め。

暑い!とうとう7月に入ってしまった。目まぐるしい4週間が過ぎた。毎週書こうと思っているのに日々の暮らしが忙しすぎて、時間が空いても書けない。体が重い―。頭が働かないー。そうこうしている内に7月になった。

色んな事が起こった3週間を今更だが仕方なく箇条書きで書き残していこう。

〇「めざせ!シブラジアプリ10万ダウンロードキャンペーン」「みんなおいでよ。渋谷のラジオ」のキャンペーンが続いている。その一環として出来たのがラジ公の画の「渋ラジステッカー」で、これが結構かわいい。番組でメールが読まれた人にパーソナリティとゲストのサインを入れて郵送することになった。渋ラジの前室に行くと封筒が沢山届いている。きっと夜の番組だろうけどラジオ局にはこんな風にリスナーからのコンタクトがあるんだね、と思った。私も1枚戴きパソコン横に貼っている。

〇福山雅治学長、荘口彰久非常勤講師が4月に始めた「地底人ラジオ(仮)」が本格稼働し始めた。毎月最終日曜の22:00近辺~ 生放送。どうやら福山さんのファンクラブBROSの会員への放送をそのまま継続して渋谷のラジオに流しているらしい。なので始まった瞬間からラジオを通してお酒の香りが漂ってきて、それがまたコミュニティラジオっぽく良い雰囲気だ。

たまたま名付けた「地底人ラジオ」は(仮)ではなく定着しそうだ。ツイッタートレンドランキングでもオンエア中は2位や3位に食い込んで行っている。地底人イラストも普及し自分も放送日はツイッターアイテムに使っている。そのうち地底人グッズも現れそうな勢いだ。

https://shiburadi.com/news20170522.php

〇「地底人ラジオ」は10万ダウンロード達成をすごく意識している。福山学長は本気だ! なので、どうすれば早期達成ができるかいろいろな策が出てきている。単にアプリを入れてラジオを聴いてくれとお願いしてもダメだ、何かリスナーにもメリットが無いとなかなかリスナーは増えない! ごもっともな意見だ。学長は前から思っていたが本当に経営センスが有る。

脱線するが、以前アミューズの株主総会でそういう議案が株主から出たことがあった。その時に社長はアーティストと経営者は別個でなくてはいけないと思うと却下した。なるほど、桑田さんはまるっきりのアーティストだから共存させるとアーティスト活動の妨げになるのが解る。でも福山さんはこの経営センスを磨かせないのは勿体無いと私は思っている。将来は役員で良いのではないかと。野球で言えば名選手であり名監督に成れる器の人だと思うからだ。

福山学長はこのアプリに何か付加価値をつけると良いと提案している。シブラジアプリを入れると何かリスナーにも善いことがあるようなアプリをプラスしようとしている。例えばシブラジアプリにゲームが付いていたり、渋谷の美味しいお店を案内してくれる機能が付いていたり、そこに行ってラジ公を見せると何かサービスが受けられたり、など渋谷の街で渋ラジを聴くのが楽しみになるアプリである。

もう1つ、渋谷のラジオのお土産を作ろうと提案している。渋谷なので渋い饅頭、KATSUさんの蜂蜜にちなんだ物、6月の番組に出てきた口裂け女にちなんだべっこう飴など。お土産らしいものがラジオでは並んだ。私は蜂蜜まんが好きなのでその中に1個抹茶を使った全然甘くない渋まんを入れると良いのではと思う。もちろん売るのはヒカリエのはちみつ屋さん、とアスマートかな。

〇6月中旬に西本さんからフェイスブックで新番組の連絡があった。7月からの番組改定で自分が担当している「渋谷のスナック」が終わる。開さんのお店が忙しくなってきて番組に来られない日が多くなったのが理由みたいで代わりに「渋谷のラジオディレクターズ」という番組を作るということらしい。これはボランティアディレクター自身が企画し出演依頼やパーソナリティーも務めるという責任を持つ1時間番組を作ってみようという西本さんの斬新な考えで、西本さんの所には企画がじゃんじゃん来ている・・・のだろう、未確認だけど。

私も企画を4つ提案してみた。実際見てもらったものをコピペしておく。

番組企画その1「渋谷の〇〇〇倶楽部」〇〇〇にはファンクラブ名
今までアーティストがパーソナリティを務めるラジオ番組は多々あったがFCの人が出てきてリスナーと直接交流するラジオ番組は無かった。
FCはアーティストとリスナーを結ぶ糸の中間地点に存在する不思議な存在ではないかと思っていて、そのFCの位置に沿うラジオ番組を作るのが狙い。
リスナー⇔ラジオ⇔ファンクラブ という関係は互いに相性が良いのではと考える。

番組企画その2「スタ誕的路上アーティスト格上げイベント企画」
無名だが実力のある 路上アーティスト
自作の曲を添えて応募 → 選定 → 番組で紹介し曲を流す → noteアップ → ☆スキ → 投票得点になる
得点の多い曲をレコード屋さん4店舗の方に聴いてもらう → 最終審査(スタジオ生歌)で合格 → インストアミニライブ → もしかしたら、風とロック

番組企画その3「渋谷の就活ラジオ」
出演者は渋谷に本社のある企業の人事部のみなさん、雇用予定の自営業者さん 他、採用担当者。
2019年4月に新入社員になりたいリスナーさんの為に、今から自分に求められることは何なのか?を
本物の企業人に具体的、且つ、渋谷のラジオならではの砕けたトークで本音で語っていただく。
3次、4次、5次、とあるハードルの高い企業の挑み方、逆にいきなり経営者が出てきた時の対応力、
面接重視企業、就活トライの秘訣 などなど  ・・・解析、対策なども緩急織り交ぜ話してもらう番組に。

番組企画その4「渋谷で一緒に雑誌見よぅ」
雑誌出版社から直接編集者が雑誌を持ってスタジオに登場。
リスナーは渋谷の街で雑誌を買ってラジオを聴きながらまったりと一緒に見ていきましょう!という番組。
リスナーにもその雑誌を買って手に取ってもらい、一緒にページをめくりながら1つの注目ページについて詳しく解説。
リスナーが感想や質問をツイートするともしかしたらスタジオでその質問にリアルタイムで答えてもらえるかも、という双方向番組です。

西本さんは③と④が実現性があるのではと答えてくれたがその後のキャスティングの時点で止まっている。ネットで調べたら見ず知らずのオファーに乗っかってくれる確率は5~10%のようだ。相手側に相当なメリットが無ければ簡単にはこちら側には来てくれない。ということは自分より大きな相手にお願いしても無理な場合が多い、余程のタイミングを狙うか、余程のメリットを提示するか、ならばコネを使うのが近道なのかも、でも自力でやりたいなー。西本さんに手を挙げたのは自分が最初らしい。若い人頑張れ! この企画は若い人のチャンスの番組になればいいなと思う。

いつだったか runtrip が終わって前室でnoteアップしていると後ろから西本さんに肩をぽんぽんと叩かれたことがある。何だろうと思っていたらこちらのミーティングテーブルへと促された。隣に居たのは平井真央さん、渋ラジ副理事長だった。周りに居るのは70~80代のお元気なご老人方で7月から始まる新番組の打ち合わせに来ているらしい。なぜ、私? と思っていたら、番組のディレクターをするボランティアのすぎもとさんです、と紹介され意味も解らず自己紹介をする羽目になった。西本さん聞いてないよーと思っていたら、西本さんもその場で思いついたらしく、とっさの閃きで私は新番組を任されることとなったのだった。

番組名は「渋谷の大先輩」。渋谷のシニアクラブ連合会から毎週順に3名のシニアがやってきて楽しく人生を語るというのがテーマになる。何が大切かといえば「楽しく」という部分だろう。大人しく、寂しげに語ってもらってもリスナーは面白くは聴けないだろう。シニアなりのテンポの良さ、活発さ、大胆さを遠慮なく目いっぱい出していきたい。経験は誰よりも沢山お持ちなんだから、それをどうやって引き出せるかが楽しみだし、難しく恐い。

大先輩は7月7日(金)の16:00~ 初回が始まる。番組のプロットは作ったがどうなることやら。失敗も含めて面白い番組になればいいなと思っている。西本さんは私の空気が読めないところがぴったりと言っていた。そんなに空気読めてないかなー? 自分で解ってないところもそうなんだろうなー。 何を思っても明後日から始まるし、やるっきゃない! 私はこれを頑張る!


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