見出し画像

「『チャンスは平等』の再生回数が低い」っていってる人の思考が浅い理由

山下美月さん卒業シングル「チャンスは平等」の再生回数が他の坂道グループの新曲に抜かれて、「乃木坂はメンバーはいいけど曲はダメ」みたいなことをXで投稿している人を多くみました。

ぼくは乃木坂をデビュー時から見ているんですが、こういう批判ってずっとあったんですよね。

シングルが出るたび「これはクソ曲」という批判が出るんです。

そういう批判がしている人には2種類いて…

別にそんなに乃木坂が好きじゃなくて「こんな曲聴いているオタってキモwww」って人と、本当に乃木坂が好きで、「もっといい曲が聴きたい!!!」って人です。

前者は人をさげすむことでしか自分の存在価値を実感できない人なので無視でOK。

後者は時間が経つと「この曲昔はクソだと思ってたけど、今聴くとめっちゃいいよね!」という思考力0のバカです。

両方バカファン(以下キモオタ)なので無視してOKですが、キモオタはX(Twitter)にいるのでタチが悪い。

彼らはXで重箱の隅を突くような議論を仕掛けてきます。

なぜでしょう?

それはXは自分が投稿したポストがより多くの人に見られるほど収益が得られるビジネスモデルだからです。

リポストなどで自分の投稿が広められて多くの人に見られた方がお金が稼げるんです。

だから人が反応しやすい(リポストとかいいねとか返信しやすい)投稿をします。

人に多く見られれば見られるほどお金が稼げるからです。

正しいか正しくないかはどうでもよくて、人の興味を引く内容であれば拡散されてお金が稼げるんです。

だから「自分はファン代表です!」みたいな感じで発信するんですよね。

多くのフォロワーがいた方が稼げるから。

気持ち悪い。

「稼ぐことが目的じゃない!」っていう人もいるでしょう。

もっと気持ち悪いですね。

自分の承認欲求を満たすために他人のことを下げた発信をしてるんだから。
(アイドルの批判する前にお前が頑張れエセ評論家)

「お前もそうだろ」と言われるかもしれませんが、ぼくはこの記事を承認欲求を満たすために書いていません。

承認欲求を満たすならXなど拡散力のあるメディアで書きます。

ましてや金稼ぎのためでもありません。

この記事から発生するお金は0円です。

自分と同じく乃木坂を応援しているけど、バカのせいで不安になっている人のために書いています。
(一緒にエンタメを楽しむ仲間を減らしたくない)

すみません、本題に戻ります。

「チャンスは平等の再生回数が低い」ということを取り上げている人の頭が悪い点を解説します。

一言でいうと「今のネット社会を理解していないから」です。

インターネットが普及してさまざまな知識を得られるようになったと思っている人は多いでしょう。

しかし、インターネットって実は自分の好きなことに関する情報だけが提示されるんです。

ウェブサイトを見ている時、自分が少し前に見たショッピングサイトの商品が提示されることありますよね?

また、Youtubeのおすすめに表示される動画ってあなたの好きそうなどうが ですよね?

これはあなたが普段見ている情報を元にAIが提案してきているんです。

つまり、人間1人1人によって提示されている情報は違います。

そして、その精度はどんどん進化しています。

どんどん、1人1人が見ている世界が変わってきているということです。

昔はみんながテレビを見ていましたよね?

でも今はみんながスマホでインターネットに接続して、見たい情報や自分向けにカスタマイズされた情報を見ています。

みんなが同じアイドルの同じ曲を聴いてた時代から、自分が好きなアイドルの好きな曲を聴く、という時代になっているということです。

つまり、人は自分が興味を持っている領域の情報以外に触れづらくなっているんです。

興味が分散してるんです。

この流れはここ数年でさらに加速しています。

ここで話がもどりますが、 こういう流れがある中で特定のアイドルの特定の曲が再生数を稼ぐのって、構造的に難しいんですよね。

しかし、こんな環境でも圧倒的に優れたクオリティの曲は多くの再生数を稼いでいます。

「圧倒的クオリティの曲が圧倒的に支持される」という昔からの法則は変わりません。

しかし、インターネットによって人々の興味が分散した今、その難易度は相当難しくなっているんです。

そのことを理解せずにただ再生数が落ちたから〇〇(グループ名)はオワコンって言っている人は、ただ金稼ぎしたいだけなので無視してOKかと。

逆にこの難しい状況で強固なファンを維持していて、尚且つアンチを生み出している乃木坂って最強です。

Xにいるバカの金稼ぎ目的のポストで不安になっている乃木坂ファンの皆様、安心してこれからも乃木坂を応援しましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?