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手相術はひとつではない

手相には、たくさんの流派がある。

同じ線の状態でも解釈がまったく違ったり、真逆だったりする。

結婚線や生命線、影響線に対する解釈も流派によってちがう場合がある。

もちろん、重なっているところもある。

しかし、異なる部分も多い。

一般的に手相術の奥義と言われている流年法についても各流派で考え方が異なる。

流年を重視して鑑定する派もあれば気色や血色といった掌(てのひら)の 色等を重視して鑑定する流派もある。

手相の読み方はひとつではない。

現在の主流の手相術の基本となっているのは、西洋式(キロ式)の手相である。

しかし、流派によっては江戸時代まで我が国で使われていた東洋式の手相術(観相学)の一部が取り入れられていたり、ミックスされていたりする場合が多い。

手相術はひとつではないことを理解しておいて欲しい。

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